しめ飾り 造形とその技法:藁を綯い、春を寿ぐ

しめ飾り 造形とその技法:藁を綯い、春を寿ぐ

3,520円 (税込)

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年の瀬が近づくと、家々の軒先にはしめ飾りが飾られます。
しめ飾りをかけることで、家の中は清く保たれ、新しい一年を元気に過ごす力を授けてくれる「年神様」を迎える準備が整います。
それが、日本に古くから伝わる風景でした。
暦や季節ごとの手仕事、日本の民芸が見直されているいま、このしめ飾りを飾る家や会社などが増えるとともに、作り手の数も増えてきています。

著者である「ことほき」は、2人のクリエイターによる、しめ飾りづくりのプロジェクト。
アーティストならではの2人の手による、力強さと美しさを備えたシンプルなフォルムのしめ飾りにファンが多く、年末に行われる全国各地のワークショップも、毎年満員御礼の人気ぶりです。

しめ飾り専用の稲を、春に苗を植えるところから、夏、稲穂をつける直前に刈り取り、天日で乾かし、湿度や温度を管理された倉庫で、冬の時期まで大切に保管。
そうして丹精込めて育てた稲を育てるところから、2人のしめ飾りづくりはスタートしています。

本書では、ことほきならではの、美しい造形のしめ飾りの制作技法を紹介。
基本のごぼう締めから、玉しめ飾り、鳥お飾り、そして難易度の高いえびや宝寿まで。
丁寧な工程写真と解説文で、わかりやすく説明しています。

藁工芸や手仕事に興味のある人はもちろん、民芸や稲作文化の資料としても活用できる保存的な一冊です。

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