心療内科医が教える疲れた心の休ませ方

竹林直紀

家庭や職場、ＳＮＳなどでの人間関係、同調圧力、情報過多、他人との距離感、漠然とした不安など…。「見えにくいストレス」に振り回されていると、疲れがたまり、睡眠不足になり、やがて心身の不調を招くことに。ところが、【第３の自律神経】ともよぶべき、新しいタイプの自律神経を整えると、もっとラクに生きていくことができます。近年注目されている「ポリヴェーガル理論」やマインドフルネスの考え方をもとに、自律神経の整え方を解説しながら、新しい生活を快適に過ごしていくためのセルフケアを紹介します。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: 青春出版社
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2021年03月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★☆]

薬を増やしたくない、増えても効かない、かといってストレスの原因がわからない、という状況で読み始めました。自律神経の働きは二つだと思っていましたが、さらに分かれて作用するということを知れました。過去や未来に囚われて、今この瞬間を見ていないということにハッとさせられました。うまく言葉にすることができませんでしたが、本に書いてあることが今の私の症状でしたので、改善されることを願いマインドフルネス、やってみたいと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

自律神経の専門的な内容についての本であるにも関わらず、コミカルなキャラクターを用いて描くことで大変にわかりやすくなっていた。「自律神経を整えるにはこうする！」という技法のみに焦点を当てた書籍が多い中、原理からしっかりと説明してくれるのは納得感が大きい。もっと自律神経について調べてみたいと思った。

[ブクログ · ★★★☆☆]

この医師のクリニックHPを見たら相当怪しかったけど、自律神経が３つだとする説が知れたのは有意義でした。