密室殺人講座

水野泰治

地下室に人工的に造られた「孤島」の扉が、再び開かれるのは、７２時間後。そこで、ミステリー講座が開校された。参加者は、ミステリー講座を主催する立案者の推理作家と、若い教え子７人。だが、密室状態になった初日の夜、推理作家は死体となって発見された。異常な心理状態に追い込まれる参加者たち。それは、次々と起こる事件の幕開きにすぎなかった！ 孤島での密室殺人講座・実践編の答えとは？ 真犯人は誰だ？

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• ページ数: 324ページ
• 電子版発売日: 2019年09月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

地下室に人工的に作られた「孤島」の扉が開かれるのは72時間後。

ミステリ作家が開催した密室ミステリ講座。

その初日、ミステリ作家が死体となり発見され……。


ご馳走様でした!!

これほど楽しませてくれる作品は久し振りです。

デザートまでついて･･････。

位の楽しい作品。

[ブクログ · ★★★★☆]

面白い。地下室を密室化し、ミステリ講座を開くが、主催の作家が死体で発見される。次々と暴かれる作家の非道な行動。周りの人々も動機はあるが、どうやったのか。何やら感じる不自然さはオチの前振り。面白く読めた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

地下室に人工的に造られた“孤島”の扉が再び開かれるのは72時間後。参加者はミステリー講座を主催する推理作家を含め、若い教え子七人。密室状態になった初日の夜、推理作家は死体となって発見された。異常な心理状態に追い込まれる参加者たち。しかし、それは次々と起こる事件の幕開きにすぎなかった。