韓国 内なる分断

韓国 内なる分断

ビジネス・実用
770円 (税込)

3pt

日本との関係にも影響を及ぼす、韓国国内の激しい権力闘争。その根底にある保守派と進歩派による「南南葛藤」の実態を描く。「国交正常化以降で最悪の関係」はなぜ生まれたのか。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 政治
  • 出版社
    :
    平凡社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    平凡社新書
  • タイトル
    :
    韓国 内なる分断
  • タイトルID
    :
    633183
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年07月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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韓国 内なる分断 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    基本的に自民党が与党の時期が長い日本が特殊で、だいたいの民主主義国家では二大政党が揺れ動いて政権交代の際に前政権の否定から入るのだと思う。

    韓国の特殊性は北朝鮮の脅威が隣にあり続ける点にあるのだと思う。保守派が共産主義者を激しく弾圧し、進歩派はその苛烈さの歴史に不満を持っている。かと言って北に融和的すぎると国が滅びかねない。その対立に、強い人事権と議会への拒否権を持つ帝王的な大統領選とそれぞれの支持基盤が絡んでくる。両派が歩み寄れるときは来るのだろうか。

    一方で、この仕組みは独裁的な政府ができにくい仕組みだとも思った。大統領の任期は5年だが、再任がなく任期の半分くらいでレームダック化する。2024年12月の戒厳令とかの遠因もそのあたりにあったんじゃなかろうか。

    2026年再読本の一つだが、まあ忘れている内容の多いこと!

    0
    2026年03月23日

    Posted by ブクログ

    NHKソウル支局長を務め、今はBS1「国際報道」キャスターである池畑氏による韓国政治分析。保守派と進歩派との「南南葛藤」と、両派の何れかに基盤を置く「帝王的大統領」という観点が明快な好著。朴槿恵人気やその任期前半での進歩派弾圧など、すっかり忘れていた事実も思い出すことができた。

    現在の文政権もあくまでも「反保守派」であり、「反日」ではないというのが筆者の
    理解。もっとも、出版はあくまでも日本の半導体禁輸措置以前なので、それ以後の評価についても聞いてみたいところではある。

    0
    2020年08月09日

    Posted by ブクログ

    保守派と進歩派間の「南南葛藤」とそれに起因する「帝王的大統領」の強さと儚さという2つの視点が新鮮で面白かった。日本のニュースでは日本と韓国という構図で語られることが多く、韓国内部の政局が報道されることは少ないが、これらの視点により韓国の論理も理解しやすくなると感じた。

    0
    2020年01月16日

    Posted by ブクログ

    文 在寅(ムン・ジェイン、 ぶんざいいん)に大統領が替わってからの韓国の対日姿勢は、普通の日本人には理解し難いことが非常に多い。徴用工訴訟、慰安婦問題、天皇謝罪要求などなど...
    これらを理解するには、韓国の政治の歴史や内実と社会の構造、北朝鮮との歴史関係などを日本からの視点ではなく見ることが求められる。著者はNHKの全ソウル支局長でこれらのことを日本人にもわかるように解説した内容。
    特に知らねばならないのが、「南南葛藤」と言われる北と南の対立ではなく、ある意味ではそれよりより深刻で激しい韓国内に於ける保守派と進歩派の対立である。このことを詳細に説いており、そのとばっちり的な反日が我々を彼の国を理解しにくくしている。(政権が変わると前政権のなしたことを全否定することが起こる。特に5年任期の最初の3年目近くまでは、絶大な権限を前政権党を攻撃すること使うことになる。その後、次第にレームダックに陥ってゆくとの分析も重要。)

    0
    2019年10月09日

    Posted by ブクログ

    韓国内の保守派と進歩派の間の政策の最大の違いは、北朝鮮と敵対か融和かの違いだという。
    朴槿恵も保守として頑張っていたが、占い師との不適切な関係が明らかにされた結果、民衆の絶望==> 進歩派への政権交代へとつながった。
    現在の文政権はあくまで「反保守派」であり、「反日」ではないというのが筆者の理解のようだ。
    光州事件の背後には、北朝鮮によるトンネルを通じた韓国への侵略作戦という、時代背景があったという話。

    0
    2020年09月13日

    Posted by ブクログ

    NHKソウル支局長を勤めた著者による韓国近現代史。文在寅が大統領に就任して以降、日韓基本条約締結以来最悪と言われる最近の日韓関係悪化の原因を韓国国内の進歩派・保守派対立に求める。

    韓国現代史の中で政権の奪還 + 報復を繰り返して来た進歩派・保守派の歴史を踏まえ、現在の韓国国内に見られる反日も「行き過ぎた保守派否定」の結果に過ぎないと説くのだが、さすがにそれは無理があるのではないかという印象。事実、文在寅の親北政策は今や単なる茶番に終わり、反日・反米・経済政策と合わせて単に能力がなかった指導者という解釈の方が自然。とは言うものの、現代韓国を理解するために非常に示唆に富んだ一冊で、韓流ファンも嫌韓派も必読の一冊。

    0
    2020年06月29日

    Posted by ブクログ

    嫌韓本というのとはちょっと違ってた。
    韓国の内部には保守派と進歩派の根深い対立があるということのようだ。反日をダシにしてくれなきゃ、勝手にやってくれよ、なんだけどなぁ・・・

    0
    2019年11月08日

    Posted by ブクログ

    本書は韓国の内情を詳細に取り上げており、彼の国の内政の抱える問題点をある程度理解できた思いをもった。
    どこの国もそれぞれ問題は抱えているものだが、げんなりすると言っては失礼か。政党間のドロ試合は我が国でも同じだが、彼の国のそれはさらに酷い。コップの中の嵐がコップを壊してしまっては元も子もないではないか。
    そういえば、この国はかつて親ロ派と親中派・親日派が政争を繰り広げた結果、日本による併合へ進んだ歴史があったことを思いおこした。
    本書の韓国社会の読み解きが正しいものであるなら、出口があるようには見えない。韓国はどこに流れていくのかとため息をついた。
    本書の読後感は良くないが、真実は苦いものだとしたらやむを得ない。次の世代の政治家が知恵を出してもらいたいと思った。

    0
    2019年09月15日

    Posted by ブクログ

    実は私にとって目新しい内容は特にありませんでした。ただ、なるほど…逆にいうと、日本の人たちにはこの韓国政治の内情(保守と革新の激しい権力争い…いわゆる「葛藤(갈등)」)はあまり見えていないというか、あまり知られていないのかもしれませんね。
    その意味で、この本は日本人に広く読まれて良い良書だと思います。文在寅政権の(日本人からすると)理解不能な対日姿勢の背景である韓国政治の内幕について大変まとまりよく書かれています。韓国政治入門。

    0
    2019年09月15日

    Posted by ブクログ

    保守派 vs 進歩派の葛藤(韓国語では対立のことを葛藤と表現するらしい)を軸に2010 年代の韓国の政治状況と政治文化を概説し、文大統領がなんであんなことをやっているか解説してくれる本。
    なんとなくそんな感じはしていたけど、一連の問題は日本を念頭に置いているのではなくて、国内問題の延焼だったという。
    韓国の話題が気になる人は読んで損はないと思う。日本のニュースだと単発で背景まで掴めないし
    文章は読みやすくて流石報道のお仕事をしている人だと思ったが、1章の終わりにチェスンシル事件で読者の関心を引っ張った後に事件の一番知りたい部分を4章にもってくるあたり、ミリオネア的なテレビの引っ張り方だと思った。

    0
    2019年07月28日

韓国 内なる分断 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 政治
  • 出版社
    :
    平凡社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    平凡社新書
  • タイトル
    :
    韓国 内なる分断
  • タイトルID
    :
    633183
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年07月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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