僕が骨髄提供をした理由(わけ)。 言うほどたいしたことなかったで～！

木下ほうか

人気俳優・木下ほうかさんの生き字引を通して、今後多くの方に、ドナー登録・骨髄提供についても考えていただける一冊! 2009年に骨髄バンクを介して骨髄提供をしたことがきっかけとなり、2017年に骨髄バンクのCMに出演。有名人として実際にドナー登録をし、骨髄を提供されたのは稀有な存在だったことから起用されました。木下さんがCM出演後、登録者数が一気に急増。先日、放送されたTBS系バラエティ番組『爆報! THEフライデー』で、初めてテレビで骨髄提供について語り、大きな話題になりました。

【主な内容】
序 章 僕が歩んできた道
第1章 物語のはじまりは「献血」だった
第2章 ドナー登録から適合通知を手にするまでの道のり
第3章 骨髄ドナー体験記 ～入院から退院まで～
第4章 骨髄提供を終え、感じたこと
第5章 現在の骨髄バンクの現状と問題
第6章 僕が伝えたいこと、そして夢

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: 辰巳出版
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2019年06月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

やはり知らないことっていうのは、罪だなぁ。骨髄提供の知識なんてまるでない私はやはり、(提供前の)ほうかさんのように、もっとすごく大変で怖いことなのだと勝手に思っていた。骨髄バンクのドナー広告を見てもピンとこなかったし。。見て見ぬふりをしていたのかも。知名度のあるかたがこういった体験記を綴ってくれることで、骨髄提供という自分とは全く無縁(だと思い込んでいた)だったものが、ぐっと現実味をおびました。バンク登録、してみようかな。