ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜

森野たくみ

小説や映画などでおなじみの「ドラキュラ伯爵」のモデルとなった15世紀ルーマニアの人物ヴラド・ツェペシュ大公や、その残虐な殺人方法から「吸血鬼」と呼ばれた殺人者たちなど、世界各国に伝わる吸血鬼伝説を紹介する。また、オカルト、民間伝承、科学の面などからヴァンパイアとは何者なのかを探っていく。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
• 出版社: 新紀元社
• ページ数: 332ページ
• 電子版発売日: 2019年07月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 29MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

ドラキュラやカーミラやレスタトは大好きなんだけど…。前半は面白かったが、後半は世界のヴァンパイアを列挙しただけで退屈だった。ジャンヌダルクと共に戦ったジル・ド・レエの生涯が印象的。血の伯爵夫人エリザベートはベルばらの外伝に出てきたなあ。今でも血に耽溺するビョーキの人がいるけど、他人の血なんてどんな病気があるかもしれないのにキモッ！って思わないの？衛生概念なさ過ぎ！2013.8