回転寿司になれる魚図鑑

松浦啓一

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家族で楽しめるレジャー、大人気! の回転寿司。
切り身でしか魚を見たことのない子どもに、生態も漢字も雑学も魚博士が教えます!

回転寿司4強で6000億円市場という「寿司大国」日本。
では、主婦の友社ネットアンケートクラブのみなさんに聞いた、
いちばん人気のネタは何でしょうか？

コストが高すぎて、
漁獲量が少なくて、
物流がむずかしすぎて……、
さまざまな理由から回転寿司になれない選外の魚は何？

回転寿司では見かけないけれど、
毒があったり、イクメンのオスがいたり、
他の魚の巣に居候したり、寝袋をつくったりする、
ユニークな魚だって登場します!

魚編に弱いはイワシ、
では魚編に師は何と読む？

この1冊があれば、
切り身しか見たことのない子どもに、
広い海を懸命に生きている魚本来の姿や生きざまを教えられる!
待ち時間のトークネタに困らない!
家族でもっともっと魚を楽しめます。

松浦 啓一（まつうらけいいち）:国立科学博物館名誉研究員。水産学博士。
日本魚類学会会長、日本分類学会連合代表、地球規模生物多様性情報機構(GBIF)副議長などを歴任し、海の生物の生態を追いかけるとともに、海の環境についても言及してきた。
著書に『動物分類学』（東京大学出版会）、『黒潮の魚たち』（東海大学出版会、編著）、『毒魚の自然史』（北海道大学出版会）、『したたかな魚たち』（角川新書）などがある。図鑑の監修も多数。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 学習・知育
• 出版社: 主婦の友社
• ページ数: 160ページ
• 電子版発売日: 2018年08月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 83MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

美味しそうなお寿司の写真とともに、紹介される魚介類の面白ネタのあれこれ。

よく食べる海老なんて、生まれたときはみんなオスというのにはびっくり！
そして5〜6歳にはメスになり、7歳で卵を生むという、なんてドラマチックな生き方。

これがもし、人間だったなら。
途中で性転換、どんな気持ちになるんでしょ···！

なかなか楽しい本でした(⁠^⁠^⁠)

[ブクログ · ★★★☆☆]

回転寿司にでてくる魚かどうかという切り口が面白いと思って読んだ見た。高級寿司にはでてくるけど、回転寿司にはでてこない魚という切り口でも紹介されている魚もあり、魚の見せ方がとてもユニークで面白い。