京都人が北海道に住みついたワケ【HOPPAライブラリー】

濱保久

京都生まれ京都育ちの著者が、北海道大学への就任をきっかけに、北海道へ移り住み、ついには住みついた理由と来道当初に経験した驚きを綴り、他地域にはない北海道の日本離れした魅力を伝える。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 共同文化社
• 電子版発売日: 2016年06月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 51MB

[ブクログ · ★★★★★]

今まで読んだ北海道に関する図書の中でダントツの内容だった。自分自身が北海道好きの京都人だからかもしれないが。

[ブクログ · ★★★★☆]

北海道を愛する私にはとても興味深いテーマの図書でした。北海道独特の文化や習慣が紹介されていて、京都との比較が様々なテーマのもと行われています。道産子ははっきり物を言う、というのは全然意識していませんでした。でも言われてみるとその通り。
京都のように歴史ある街とは違った役割が北海道にはあるのだと思います。北海道には新しいものを受け入れる器がある、それはとても素晴らしいことだと思います。道産子ではない人が、北海道をそれほど好きになってくれたということは嬉しい限りです。