幾星霜の夜を越え

友藤結

寛永8年。悪党の用心棒をして生きる天涯孤独の青年・狂四郎は、商売敵の比良田正宗に敗北し、その男の法力により不老不死の身体になってしまう。17歳の姿のまま400年近く放浪していた狂四郎は、平成の世で正宗の直系の子孫・時乃と出逢い、復讐の為に時乃を狙うが…!?

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 白泉社
• 掲載誌・レーベル: ザ花とゆめ
• 電子版発売日: 2017年08月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 42MB

[ブクログ · ★★★★★]

設定、絵、テンポ、すべてよかった（表紙のイメージとはいい意味で違っていました）！
久々に花丸つけたいくらいイチオシの作品です゜+。(*′∇｀)。+゜

[ブクログ · ★★★★☆]

寛永８年、ある男の戦いで不老死になった青年が永い孤独な放浪の末に平成の世で出会ったのはかつて自分を不老不死に変えた憎き敵の子孫だった。復讐の為に子孫に近付くがその娘の優しさに心が次第に癒され...。っとゆうお話。この作家さんの絵は丁寧で好きです。

[匿名 · ★★★☆☆]

わりとシリアスなストーリーなのかなと思っていたのですが、狂四郎が明るいキャラで、意外にそうでもなかったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

"「…ずっと思ってた…狂四郎さんは私とはどこか違う世界に生きていて
…私とは同じ時間をずっと生きては行けない人なんじゃないかって
一緒にいたら私は両親に先立たれた時のように
またおいていかれるんじゃないかって…
…でも それでもいいんです」"

和服もの好き。
絵柄好みだったし、ストーリーも結構すき。
突っ込みたい点はあるけれど、短編ゆえに、かな。

[ki · ★★★★★]

予想以上にキュンキュンしました！
友藤さんの代表作の贄姫は人×獣というのもあって個人的には胸キュンというよりストーリーやキャラクターの良さと絵柄の綺麗さが好きで読んでますが、
友藤さんが人×人のラブストーリー(?)を描くとこうなるのか…！と胸を打たれました。
やっぱり好きだな～～

[ブクログ · ★★★★★]

前作を買ってから新巻を待ってました。
前作の続きが出ないかな～と思ってたら違う話だったけど。

話がおもしろいし、登場人物のキャラが良いし、
アクションシーンっぽい所も自然に描かれてるし、
ベタな展開も挟みつつツボ突いてくるし。

不思議なのは、３話が結構ヤマっぽい展開なのに
あえてほのぼの系の４話があって、
なのに巻数表示が無いってことは続かないってことなの？

終わリ方をどうするかは雑誌掲載時の事情もあるんだろうけど…