強引社長の不器用な溺愛

砂川雨路

圧倒的なカリスマ性で周囲を惹きつける強引社長・東弥と、秘書の絹は、なんでも言い合える兄妹的な関係。ところがある夜「おまえ、恋愛経験ゼロだろ」と東弥にからかわれた勢いで、見栄を張って経験豊富な女を演じてしまった。「それなら俺と試してみろよ」と彼に突然キスされて…！ 東弥を恋愛対象と見ていなかったはずなのに、それ以来、戸惑いつつも彼に惹かれるのを止められず…!?

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: スターツ出版
• 掲載誌・レーベル: ベリーズ文庫
• ページ数: 384ページ
• 電子版発売日: 2017年06月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

メインキャラたちの所属があちこちしてて少し戸惑いました。
陰謀が絡むお話ですが、あまり難しいことを考えずに楽しく読めました。
どちらかというとロマンスの方がメインなのでちょうどよい塩梅かなと。
あらすじのイメージよりはあっさり目のロマンスかなとは思います。

[ブクログ · ★★★☆☆]

連行された父と姉を助けるため、領主の娘の身代わりで
王太子の元へ嫁ぐ事になった主人公。

その輿入れの兵士をそっくり自分達と入れ替えるとは
ヒーローすごい事やってます。
どれぐらいの人数がいたか知りませんけど、縛り上げて
監禁したあげく、結婚までの1か月間やり続けるとなると
中々大変な気がしますが、気にしてはいけない？

主人公はドジっこ、という事ですが、これはない…。
姉も一体どこまでフォローしてたんだ、というほど。
しかし村娘なら、ここまっで長いスカートを履かないし
でも花嫁修業中はドレスなわけだし…あれ？　です。
付添騎士とはいえ、ここまで接触したり
二人っきりになったり…って、大丈夫なのでしょうか？
情報収集のために接触していた女の人だったり
色々ごちゃごちゃしたり…な泥沼劇場もなし。
若干主人公が、恥ずかしい☆　程度の
ちら見せがぐらい？
それによって、証拠物件が出たり、で話が進みますが。

王族は、身を守るすべと攻撃がなければ
大変な世界なのだろうか、と思う内容でした。
当然ながら恋愛をして幸せに…な話なので
そちらはとんとん拍子でしたが。
実は…な展開もなかったです。