もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか

金沢優

英会話スクール、オンライン英会話、ハウツー本……。すべてに挫折してきて、教育指導要領改定に戦々恐々とする英語教師・桜木真穂。ネイティブスピーカーの同僚を羨み自分に自信を失う中、偶然であった英会話教室で「今までの英語教育の間違い」と「新時代の勉強法」に気づかされる。生徒たちとともに新しい英会話教育へ取り組む真穂だったが、教師の中には快く思わない者もいて――。果たして、真穂は真の「英語教師」になれるのか？

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 英語・英会話
• 出版社: 幻冬舎メディアコンサルティング
• 電子版発売日: 2017年02月28日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[じゅん · ★★★★★]

この本に出会えてよかった

沢山勉強したのに英語が話せない、そこそこ学力あるのに英語が話せない。そんな人に本当にオススメ。目からウロコの連続でした。新書版、文庫版と持っていますがいつでも読めるようにさらに購入しました。

[Yuki · ★★★★★]

日本の英語教育の転換となる一冊

英会話小説でもあり、ハウツー本でもあります。初めは「もしドラ」みたいな軽いものかと思いきや、怒涛の展開に、全身に鳥肌が立ちました。そして、今日も学校で行われている英語教育のヤバさに気づき、思わずこうしてレビューを取った次第です。「今の英語教育は子供の首を絞めている」そのことをこの小説は痛烈に描いています。隕石が落ちたくらいの、凄まじいインパクトです。他の各サイトでも大絶賛されていましたが、私も太鼓判を押します。特にお子さんをお持ちの方は、絶対に読んでください。子供の英語力が、まだ学校教育で息の根を止める前に。