おかえり電車【特典付き】

内田カヲル

満員電車で知り合った会社員の正三(しょうぞう)さんと康平(こうへい)くん。
おしゃべりしたりカレーまん一緒に食べたりしながら仲良くなっていったけど、
突然、康平くんから告白されちゃった!
ビックリした正三さんは、とまどいつつも「恋人ごっこ」を始めることに。
でも、仔猫のように可愛いと思っていたのに、いつの間にやら別の気持ちが湧いてきて…!?
おっきい人とちっちゃい人の、ほのぼのプラットニック・ラブ作品集▼

収録作品
・おかえり電車1～6
・ちょっきんちょっきんちょっきんな1～2
・アテンションプリーツ
・誰にも遠慮はいりません
・つなげてみました
★単行本カバー下イラスト収録★
【描き下ろしの特約店限定ペーパーが収録されています。】

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 竹書房
• 掲載誌・レーベル: バンブーコミックス 麗人セレクション
• ページ数: 162ページ
• 電子版発売日: 2016年11月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 66MB

[安藤 · ★★★★★]

表題CPがほのぼの可愛くて癒されました。
でもちゃんと切なくてキュンとするポイントもあってより最高でした…！
個人的には次のお話もよかったです！

[パン · ★★★★★]

可愛い〜

ほんわかしてて癒されました(^^)
おまけで大きくなったバージョンのイラストも見られて嬉しかったです〜

[ブクログ · ★★★★★]

全登場人物がまっすぐで可愛い！
エロはありません（キスくらいまで）が内田さんの描く筋肉も好きだからめっちゃ楽しめました♪

正三さんもかっこいいけれど若いころの央ちゃんかっこいい❤︎

[ブクログ · ★★★★★]

も、なにこの康平が可愛すぎて！素直で一途で何でも顔に出ちゃう！コミュニケーションスキルがちょっと個性的なんだけどそれがかえって神秘的だし庇護欲くすぐる！サラリーマン正三も康平が高校生ということでゆっくり…我慢…大人だから…と悶々としてるのがいい！
康平を守るべく正三に突っかかってゆく康平の親友も可愛くていい！
結局キス止まり、康平の成長待ちだけど心ホッコリ、何度も読み返したい１冊です。

[ブクログ · ★★★★☆]

あの内田カヲルさんのお話なのにエロがない！！
寸止めのプラトニックなのにプラトニックなのにプラトニックなのに！！
なんでこんなにドキドキが止まらなくて萌え転がっちゃうんでしょう。
年齢差＆体格差に萌える人間にはたまらない1冊でした。

もしかして中学生だったの！？なおにショタの表題作、雑誌掲載（あの「麗人」ですぜ！！）されてた時にちょこちょこ読んで気になっていたので、こうしてコミックスでまとめて読めて満足です。
友達以上の感情を未成年に抱きそうで「ヤバい」と身を引こうとしたものの結局果たせず、ぐいぐいくる未成年に絆されてしまうリーマン。いつまで理性が持つんだろう（笑）。巻末描き下ろしでちらり未成年の成長後の姿が見れるんですが、どこで理性崩壊して襲っちゃうのか（果たして受け攻めが逆になるのか）、続編がめっちゃ読みたいです。

それは次のお話も同様。こちらのおにショタのショタはもしかして小学生なんじゃ……と思ってしまったんですがどうなんだろう。
ぎりぎりで堪える悪い大人がたまりませんでした。

[ブクログ · ★★★★☆]

めっちゃくちゃかわいい！！！！ほのぼの系の見た目に騙されるべからず！！！電車の中で読もうなんて考えるな！！ニヤニヤ止まらなくなるぞ！！！！本当に絶妙なおとぼけコミュニケーションに悶えまくった。表題はショタに対するコンプラもしっかりしていた。プリーツ好きだからスカート履いてるDKもインパクトデカかった…。

[ブクログ · ★★★★☆]

▼あらすじ
満員電車で知り合った会社員の正三(しょうぞう)さんと康平(こうへい)くん。
おしゃべりしたりカレーまん一緒に食べたりしながら仲良くなっていったけど、
突然、康平くんから告白されちゃった!
ビックリした正三さんは、とまどいつつも「恋人ごっこ」を始めることに。
でも、仔猫のように可愛いと思っていたのに、いつの間にやら別の気持ちが湧いてきて…! ?
おっきい人とちっちゃい人の、ほのぼのプラットニック・ラブ作品集▼

＊＊＊

★4.5
内田カヲル先生の作品というと、攻めも受けもガチムチでエロは超濃厚、人によって好き嫌いがハッキリ分かれるようなゲイゲイしいものやおっさん受けが多いといった印象で、私も昔はそういった作品が好きで内田カヲル先生の作品を集めていた時期があったのですが、年を重ねるにつれてガチムチやガテン系が少し苦手寄りになってしまい、内田先生の作品に手を出す事はおそらくもう無いだろうと思っていた矢先に発売されたこの作品。

“やばいくらいにアダルト”のキャッチコピーで有名な麗人の作品で、尚且つやばいくらいにエロが濃厚で有名なあの内田先生の作品であるにも関わらずあらすじには“プラトニック･ラブ”の文字が…！！
これは一体どういう事だ…！？と興味を引かれて購入し、ワクワクしながら読んでみたらこれが萌えたのなんの…！！(笑)
まさか内田先生の作品で再び萌えられる日が来るとは思ってなかったので何とも嬉しい誤算でした。

個人的に一番面白いと思ったのはやっぱり表題作で、攻めはサラリーマン、受けは小柄な学生という所謂“おにショタ”ストーリーです。
とにかく癒し度が高いお話で、読んでてめちゃくちゃ癒されましたし、正三(攻)がとっても紳士でキュンキュンしてしまいました。
包容力が高くて余裕があって、康平(受)の若干分かり辛い日本語にもイライラする事なくちゃんと耳を傾けて話を理解しようとしたり、自分を目の敵にする康平の親友にすら優しく接したりと、本当にどこまでも紳士的で素敵な攻めなんです…！

康平も康平で普段は無愛想でちょっと怒ってるようにも見えるのですが、正三に甘える時の表情や照れた時の表情がそれはもう可愛くて可愛くて、ショタ好きの私は見事にノックアウトされてしまいました(笑)
ストーリーで言ったら展開の早さを含め、気になる点もちょいちょいあり、また、エロも一切なくてキス止まりなので従来の内田作品と比べると全体的に少しインパクトに欠けているような気もしなくもないのですが、私はそういった点は然程気にならず、最後まで楽しむ事が出来ました(^^)
可愛らしくて読み終わった後に心がほっこりするようなお話だと思います。

次に良いと思ったのは『ちょっきんちょっきんちょっきんな』というこれまたおにショタのお話で、攻めは胡散臭さとワイルドさを混ぜ合わせた逞しいオッサン美容師、受けはそんな攻めの常連客で、やんちゃ盛りの可愛い子猫系ショタといったタイプです。
この二人もなかなか可愛いCPで、エロ一歩手前まで行きますがやはり本番はなし！
表題作同様、続きがもっと読みたい〜！！って思うようなところで終わってます。
表題作も『ちょっきん〜』も大人が子どもを溺愛する系のあまあまほのぼのなお話なので、そういったお話や体格差CPが大好きな自分にとってはまさにこれ以上ない程うってつけなお話でした。
因みに内田節の利いたガチムチ系の短編ももれなく2本収録されていますが、そちらのお話はあまり好みではなかったです…。(昔なら萌えたかも…？笑)

普段は商業BLのドラマCDには殆ど興味が無い自分ですが、あまりにも癒されたのでドラマCDとか出してくれたならキャスト次第では購入しても良いかな？と本気で思っています！
寝る前とかに聴いたら絶対癒されると思うんだ…！(*´∀｀*)
勿論、続編にも期待したい…！巻末のおまけマンガによると康平は成長して背がグンと伸びるみたいなので、ちっちゃい人じゃなくなった康平と正三の真面目な恋愛模様も見てみたいです。
そんな感じで評価は続編への期待も込めて少し高めの★4.5という事で！

[ブクログ · ★★★★☆]

まさかのエロなし！でも良いです。逆に？良いです！和みました。もう一組の床屋さんのショタカップルは年齢いくつくらいなんだろ？プリーツ漢も好きだな。そういえば剣道って本来はノーパンだったよなー。だから変態ではないのか！でもエロいなw

[ブクログ · ★★★★☆]

お久しぶりの新刊は、おにショタcpでしかも健全！！
エロなしですが、萌えどころはてんこ盛りでした。
年齢差とか、体格差にガツンとやられます…w
満員電車でつぶれちゃいそうになるちっちゃい康平くんを思わず守ってしまう、見るからに人のよさげなリーマン正三。
そこから始まる二人の真っすぐでちょっとシャイな心の交流に、キュンキュンきました。
康平から純粋な好意を向けられ、かわいいかわいいと素直に受け取っていた正三もまた恋心を徐々に抱いていくのですが、その心情がオトナの汚れゼロで…
正三はほんとに康平を愛していて、大切に思っているんだなとダイレクトに伝わってきました。もどかしさもありながら、二人の関係に胸キュンMAXです！

「ちょっきんちょっきんちょっきんな」も、おにショタでした。海里くんがかわいすぎ！！初めての床屋さんで大泣きしてた海里くんにハートを打ち抜かれました。連れて帰りたい～！二人の水族館デートシーンがお気に入りです。

「アテンションプリーツ」は、プリーツスカート？と思いましたが、袴で納得。…いや、納得していいのかwwそしてノーパンて。
「誰にも遠慮はいりません」の、SP時代央ちゃんが男の色気凄すぎて～晃大の気持ちに頷けます…！
これはもっと前後を詳しく知りたい話でした。特に以前の央ちゃん。

[YY88 · ★★★☆☆]

初作家さん

セールだったのでかねてより評判を聞いていたこちらを購入。
ああ、残念、「フィクション」だとわかってるのに楽しめなくなっていた。
絵はきれい、話も脇役も主人公も良い、ただただひたすら、受けのこの幼さが目につく。
可愛いと、これはいかんだろだめだろがふらついて楽しめなかった。
表題作じゃない方はもっとだめだった……残念無念