みんな「夫婦」で病んでいる

本田りえ

夫が、妻が理解できない。一番近いのに、一番わからない――モラハラ、ＤＶ、仮面夫婦にセックスレスなど、「夫婦」が最大のストレスになっているケースが非常に多いのが現代社会。一緒にいるのがつらい。でも、やっぱり別れたくない！
夫婦はお互いをどう理解すればいいのか。どう気持ちを整理すればいいのか？
そのための糸口を、それぞれのケースで解説。気持ちが楽になる、心が整理されるヒントが見つかる。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: 主婦の友社
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2016年02月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ふんわり · ★★★★☆]

読みやすい！

スラスラと読めて理解しやすく自分の思いの確認になりました。夫婦仲良く暮らしていくことの難しさを実感している毎日ですが、なるほど！と思えます。星4つは、もう少し続きが読みたいと思ってしまいましたのでマイナス1となりました。

[ブクログ · ★★★★☆]

結婚して普段の生活が始まると、それまで見えてこなかった地が出てくる。夫婦間の齟齬が広がらないうちに、丁寧にコミュニケーションを重ねていく努力を双方がすれば、修復可能だ。しかし片方が相手をコントロールしようとモラハラやDVを始めだしたら、被害者はズタズタにされる前に逃げるしかない。修復の仕方や別れる時の気持ちの整理の仕方が書かれている。夫婦とは難しいものだ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

下記の著者の考える「仲がいい夫婦」の特徴が印象に残った。
1.相手の考えや意見の違いを「違い」として認められる。
2．離れていても信頼感が揺らがない。
3．不測の事態に一番にその人の無事を願う。
4、取り換えがきかない、人生の相棒。

恋人同士と違って長年連れそう夫婦には、好き・嫌い、趣味や意見、価値観が合う・合わない、と言った事は大した問題ではなく、お互いの違いを否定せずに、共に自立した状態で生きていける事が大事なのかなと感じた。