プロ並みに書くための文章のそうじ術

片岡義博

100字の文章を50字で表現するワザ。企画書、レポート、小論文…最短距離の表現が求められる時代に、徹底して削る技術。元新聞記者が、プロの技術・現場の知恵を惜しげもなく公開します。
※本書は『うまく書きたいあなたのための文章のそうじ術』を改題、電子書籍化したものです。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / ビジネス教養
• 出版社: 言視舎
• ページ数: 175ページ
• 電子版発売日: 2015年10月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

文章を簡潔に表現するテクニックを示した一冊でした。

「ああ、確かにコレやりがちだったな…」と思わされる例があり、その点は参考になりました。
が、「これは当たり前じゃない？」とか「逆にわかりづらくないかな？」と思った点もいくつか。

すべてを妄信するわけでなく、参考程度に読むといい一冊かも。
あと、小説や芸術書には向かないテクニックであり、あくまでビジネス文書や小論文向けということを念頭に置いておくといいかもしれません。

[ブクログ · ★★★☆☆]

すっきり簡潔な文章を書くのは意外と難しいのだなと感じた。良くある言い回しや、ぼかしや、その他いろいろ、思い当たること多し。そして自分では気づかない重複表現が結構あるなと。「はっきり断言する」「一番最初」「突然のハプニング」等、使ってしまうなぁ。