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日本招猫倶楽部・招き猫ミュージアムが全面協力した招き猫本の決定版!
本書は、招き猫は、いったいいつ頃からあるのか。どこで誰が作り始めたのか。色やかたちにどのような意味があるのか。招き猫にまつわるいくつもの『なぜ』に答えた招き猫の百科事典です。
全国各地のさまざまな招き猫を集めた産地図鑑、歴史など、写真点数・約600点、招き猫の掲載数・約1000体と、豊富な情報と貴重な写真で招き猫についてのあらゆる情報を網羅しました。
写真をふんだんに盛り込んだデザインは、手元に置いておきたくなるビジュアルです。
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Posted by ブクログ
9世紀の中国の「酉陽雑俎」に猫が顔を洗って、その手が耳より上に出ると客が来るという俗信が載っているそうだが、日本では古来から猫が顔を洗う動作が天気予報に結びつけられていたりした。招き猫が現在のような福をもたらす坐像として一般に認識されたのはいつかははっきりしないそうだ。
文献や史料で確認できるのは、18世紀後半、江戸浅草あたりで庶民のあいだで流行したといことぐらいらしい。その中で世田谷の豪徳寺の近江彦根二代藩主井伊直孝にまつわる招き猫の話が有名だ。
かたちとなった招き猫の最古のものは浅草の今戸焼の丸〆猫。明治時代には瀬戸で、大正時代には九谷焼の招き猫が製造される。常滑焼のものは戦後。
招き猫の上げている手が右か左かというのは、いろいろああって定まらない感じ。
様々な招き猫、現代の作家の招き猫たちも紹介されており、なかなかに面白い。
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