異質を巻き込む力

異質を巻き込む力

ビジネス・実用
1,500円 (税込)

7pt

4.0

日本企業を取り巻く環境は依然として厳しい。この厳しい時代において、どのような企業が生き残っていくのだろうか。著者は、国や業種、新旧の枠を超えて、知恵、人材、ビジネスパートナー等のリソースを広く集め、創造的に活用・統合できる企業であるという。自分とは違う「異質」を巻き込むことで選択肢を増やし、異質を入れることで意思決定の質を高め、サバイバル戦略の精度を上げていく。つまり、異質との戦いに異質を用いるのだ。本書は、「異質」の代表格である国籍、文化、言語が異なる人々をどう巻き込んでいくかについて、著者の経験に基づいて語られている。現在、多国籍スタッフの人材を活用しながらグローバルビジネスを展開している経営者が、“今”を生き抜く知恵を紹介する。

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    "アジアを中心にグローバルに展開するレッドホース社の経験談を中心とした書籍。
    日本人とは違う中華圏、東南アジア、西欧…各国との取引の中で感じた出来事などがまとめられている。

    先に結論から書くと、
    「読んで良かった」「日本社会の中でも活かせる事が多いと感じた」。

    要は""他人の思考""はすべて異質なもの。
    どう受け入れ、そして巻き込んでシナジーしていくかという点にフォーカスされているので、
    ビジネスにおいてはどんなケースでも適用される事が多い。

    --------

    ■まずは相手を受け入れること
    優秀の定義は役職やポジションによって違う。
    客観的な目線で物事や人を見て判断する。

    ビスマルク「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

    自分自身で経験できる事なんて限りがある。
    しかし人の話を聞くことで、知識も体験も豊富に埋められていく。
    相手を受け入れて、耳を傾けることが重要。


    ■そもそも、を考える
    議論の出発点が本当に正しいか考えるときに問う。
    コンサルティング業界では良く使う言葉。
    異質な環境に身をおくときには良い。


    ■事例がないのはチャンス
    日本人は事例を大切にする。
    成功している事例、失敗している事例、どちらも判断基準になる。
    事例がない場合は敬遠されることが多い。

    しかし、事例がない=まだ誰も経験していない""チャンス""ではないか?
    自分自身が事例になってしまえば良い。


    ■守破離のスタンスで異質を巻き込む
    従来のプロセスを飛ばして別口で切り込むよりも効果的な方法。
    同じ行動をすることで市民権が得られる。
    口だけではなく、覚悟を持って行動で示す。

    1.型を真似て、
    2.自分に合った型に変えていき、
    3.最後に型から離れて自由になる

    周囲の協力が得られたうえで独自のスタンスに落ち着く方が交流に厚みが増しこうかt系。



    ■アプローチ方法
    異質との交流には、
    1.自分の武器を知り、対外的に言えるように
    2.何を求めているのかと何が提供できるのかを明確にしておく

    【交渉方法の分類化】
    1.ロジック
    2.情、面子
    3.譲歩
    4.威嚇
    5.駆け引き

    ※威嚇は文字にすると怖いけど、要は追い込み
     (早めにやったほうが良いですよね?今ならこうこうでやるべきですよね?みたいな)

    人や文化によって上記を使い分けると良い。"

    0
    2017年06月23日

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