ITに巨額投資はもう必要ない

ITに巨額投資はもう必要ない

基幹システム導入に当たり、通常なら3~4年かかる作業をたった1年で。しかも通常なら600億円ほどはかかるコストを、たった60億円で仕上げてしまった新生銀行のJメソッド。かといって、サービスの質が下がるのではなく、24時間ATM利用手数料無料などの革新的なサービスを実現した秘密とは。

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ITに巨額投資はもう必要ない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Jメソッドの中味はオーソドックスな内容だが、これをITでやり切れる覚悟があるかどうか。そこが別れ道。
    ただ、適用出来る会社は実は多いはず

    0
    2019年06月12日

    Posted by ブクログ

    銀行の基幹系システムを少ない投資で作り上げたとよく題材に挙げられる新生銀行の話。
    システムの部品化、モジュール化、コンポーネントの再利用、プロトタイピングをしながら作り込んでいくアプローチ。決して物珍しいやり方ではないが、これらを徹底して行なったことに成功の秘訣があるのだろう。
    この本からだけではど

    0
    2019年01月19日

    Posted by ブクログ

    ITの知識が乏しいのでpossibilityの評価が正確にできないが、改革にあたり①企業が危機的状況にあること(コスト削減が急務であること)、②強いリーダーシップがあること、③メソッドへの確信が必要といっており、資本および取締役に外資の血が入っておりとくに②が強力に働いたことが成功の鍵だと感じた。ま

    0
    2017年09月27日

    Posted by ブクログ

    必要な人にとってはとっても必要な内容。読み終わってもまだ、「そんなにうまい事いかないよ…」と頭の片隅で思ってしまうが、解決出来ずに五里霧中という状態からは抜け出せるかも知れない。

    0
    2011年06月28日

    Posted by ブクログ

    24時間ATM利用手数料無料、キャッシュカード即日発行など、革新的顧客サービスを10分の1のコストで実現。

    0
    2011年04月03日

    Posted by ブクログ

    用語は独自だが、結局は SOA、アジャイル開発、トップダウンでの改革、といった要素を大事にしましたよ、という感じか。

    0
    2015年03月27日

    Posted by ブクログ

    新生ユーザーとして確かに他の銀行との違いは実感している。「Jメソッド」については、全体を導入できる企業や場面は限られているし、コストの部分はもう少し説明が欲しかったが、各フェーズの手法は誰にでも利用可能。システム開発に関わる人間であれば、今後の開発にあたって参考になる。

    0
    2012年05月06日

    Posted by ブクログ

    個々の方法論については特に目新しい物は無かったように思われるが、成功(?)した事例を通して実現に向けたヒントを与えてくれる。

    どちらかと言えばCIOが読むべき本で、CEOやIT専門家が見ても勘違いするかゴミとして捨てるかどちらかだと思われる。

    0
    2012年03月18日

    Posted by ブクログ

    考え方としては、見える化、バザール、モジュラー型モデルなど含蓄深いものがある。特にこれだけ大規模な見える化の実施例は非常に興味深い事例であった。
    ただ、結局政治に関する悩みはつきないという気がした

    0
    2011年12月29日

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