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Posted by ブクログ
人の性格や考え方の基礎となるものは、
生まれつきのものと幼少期に形成されるものがある。
この幼少期に形成されたものが性格の変えにくい部分で、
ここを作り上げるきっかけとなったのが思い込みだそう。
そのときに作り上げた性格や考え方をベースに、
以降の人生で起きた出来事に対して判断づけしていくので、
幼少期の思い込みはより強固なものになっていくのだろう。
確かにトラウマと言われるものは大人になってからよりも、
子供の頃に経験した内容が基になることが多い気がします。
性格を変えるには、
この大元となる思い込みを変える必要がありますが、
長い年月をかけて固定化された思い込みを変えるのは、
想像以上に大変だというのが分かります。
ただ、どんな思い込みをしているかを理解して、
そうならないように何か起きたときに即対応ではなく、
一度立ち止まって対処するという行為を繰り返すことで、
急には変われないのでしょうが、そう考えてしまうという
思い込みを塗り替えることは出来るような気がします。
相当時間はかかりそうな気はしますが、
本当に変えたい、変わりたいなら時間をかけてでも
取り組むべきで、そのためにも自分の考え方の傾向を
理解するという現状把握をすることは非常に重要だと思います。
その他、心理学に関する言葉の説明が多くあったので、
最近というか今更、心理学を勉強している自分にとっては
違った意味でも大変有意義な内容でした。
【勉強になったこと】
・人生脚本とは、エリック・バーンが提唱した心理プログラムで、
経験した事柄から「きっと自分の人生はこうなるのだろう」
と考えて脚本のように作り上げてしまうこと。
・幼少期に禁止された事柄で人生脚本は作りあげられており、
自分の場合は特に「子供であるな」という禁止事項が
多く植えつけられているように感じる。
これは、しっかりしなさいと言われ続けたがゆえに、
いわゆる堅物になってしまう傾向にあることを意味する。
自分がやらなきゃという自己犠牲の傾向が強い。
・禁止事項の経験から形成される基本的な構えとしては、
自分と他人に対して、OKなのかNGなのかと考える
4つの組み合わせのいずれかに分類される。
最悪なのはどちらもNGと判断している人で、
最も良いのはどちらもOKと判断している人。
自分は、感覚的ではあるが、自分NG、他人OKと
基本的には考える傾向にあると思われる。
褒められるのが下手で、自己評価がとても低い。
・人は、より効率的に生きるため、無駄な思考をしないよう、
思い込みによって自動的に判断する仕組みを作ってしまう。
毎回考えて判断していると手遅れとなることも多いため、
考えずに即時的に反応出来るようにするために作られる。
これを自動思考という。
・気分一致効果とは、気分がいいときは良い情報を
気分が悪いときは悪い情報を集めてしまうことを指す。
・ポジティブな思い込みによって、想像出来ないくらいの
実力を発揮することがある。根拠の無い自信というのが、
成功につながるというのは現実的にあり得る話。
・結論を悪く悪く考えてしまう傾向にある人は、
そんなことは無いと強く思うことが出来ない。
なので、事実確認をしてしまうのがよい。
その結果、そんなことは無かったと分かることで、
悪く悪く考える癖を少しずつ治していくことが出来る。
・人は本来、愛情や承認を求めているもので、
無理やり頑張る人は「えらいね」と言われたいから
頑張ってしまっている。これにより過労死やうつが
増えてしまうのでは意味が無い。
これを解消するためには、都度褒める・行動を認める
といったことが大切。
・誰かに褒められたい、認められたいといっても
待ってるだけでは褒められない。
まずは自分から動いて相手を褒める、認めること。
・ネガティブな考え方を変えたいのであれば、
まずやってみるとよいのが姿勢を正すこと。
姿勢がよいのは心の状態がよいことでもある。
パソコン仕事やデスクワークで前のめりになるのも
あまりよろしくはない。
そして、呼吸をゆっくり目にすること。
・口癖を変えることも大切。
どうせ、でも、だってという言葉を発しないように
心がけること。
・性格を形成するのは生まれ持ったものもあれば、
環境によって作られるものもある。
性格を変えるために、環境を変えるというのは
あながち間違いではない。
転職や部署移動というのも自分を変える一つの手段。
・何よりも大切なのは、「いま・ここ」にいる自分を
理解して、「これからどうしたいか」という目的を
強く持つこと。
Posted by ブクログ
■あなたはOK・わたしもOK◆
まず幼少期の「禁止令」(何もするな!)などによって、子供は人生に対する「基本的構え」を作り上げる。
人生の脚本は、「禁止令」、そして「構え」に基づいて
勝手に「自分はこういう人生を歩むのだろう/歩むべきだ」という人生脚本を書き上げる。
この構えが、その後の人生において、世の中や人生を規定する「土台」となる。
何かを通してネガティブな感情が出るなら、幼少期に受けた禁止令から人生脚本を遡ってみてください。
人生に対する「基本的構え」(あなたはOKわたしもOK)に結びつく人生脚本に書き換えることができたなら、その問題は解決します。両者を肯定し愛を抱くことで。
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