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情報システム開発の上流工程である要求定義の進め方と要求定義書の内容をコンパクトに解説した入門書です。要求定義はシステム開発において最上流工程となるため、ここで発生した問題はそのまま下流工程へ引き継がれていき、より大きな問題となるため、曖昧な点や必要機能の欠落などがないように慎重に定義書を作らなければなりません。第2版となる本書では、BABOKの導入やREBOKの発行、SLCP-JCF2007の改版、非機能要求グレードの公開といった、要求定義を取り巻く状況の説明はもちろん、要求定義の進め方の手順、取りまとめ手法、目次構成、作成のポイント、チェック方法、成功のコツまで一通りの作業を図解でわかりすく解説しています。
Posted by ブクログ 2016年05月06日
1項目は見開き2ページ以内にまとめられていて、図を交えてわかりやすく説明されている。
また全般的な網羅度は一応確保されているが、しかし薄さゆえに読んでわかったという気になれないのが正直なところ。
あと特に書名には書かれていないが、「要求定義」という用語を自分は「システム」の要求定義と理解して本書...続きを読む
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