弁護士 独立のすすめ

北周士

ここ数年で独立開業した60期以降の若手弁護士による、独立開業体験談。即独、地方での開業、個人経営、共同経営等、多様化する独立開業の形をリアルに伝え、「自分に合った独立開業」の方向性を導き出せる一冊。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 法律
• 出版社: 第一法規
• ページ数: 155ページ
• 電子版発売日: 2014年08月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★☆]

弁護士の独立についての事例紹介。いろいろ参考になることはあったが、開業資金、失敗したことが知れたのは良かった。読めば前向きになれると思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

若手弁護士１７人の独立開業の事例が紹介された本。

弁護士として独立するといっても、事務所の場所が都会か地方か、事務職員を雇うか雇わないか等さまざまな条件次第で、かかってくる経費や経営のやり方なども変わってくるというのが分かる本。そのため、弁護士の独立にもいろんな形があるということが分かる点ではよいと思う。

ただし、紹介例が１７人と多く、一人一人の記述が薄い点が多い。具体的な仕事のやり方や事務所経営等に突っ込んだ内容にはなってないので、弁護士として独立したい方が参考になることは意外と少ないかもしれない。