ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
主要通貨が変動相場制に移行して以来、日本はバブルやデフレを経験しながら円高の恐怖におびえ続けてきた。これからの通貨動乱の時代に、日本はどう対処するべきなのか。「通貨マフィア(主要通貨国の当局者)」として長年活躍してきた元財務官が、その外交の知られざる舞台裏を明かし、円がたどってきた歴史を回想、円・ドル・ユーロ・人民元の行方を読む。1987年のルーブル合意に至る過程を詳細に記録した、貴重な日記の一部も初公開。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
長らく行政の立場で金融政策に関わった行天氏が、国内外の金融経済環境の過去から未来までの提言を分かりやすく記しています。 私が一番おもしろかったのは、プラザ合意からルーブル合意辺りまでの、秘話めいた裏話です。行天氏の日記をベースにしているだけあって、政治の裏の根回しなどを興味深く読ませて頂きました。...続きを読む スミソニアン合意の後、円の上昇圧力はますます高まっていた時期。 「私たちは、強い市場に抵抗する介入が効果的でないことを悟ったし、強い円もそれほど悪いことばかりではないという見方も、マスコミや企業社会のなかに増えていた。」 との記述があります。もう、36年も前に、為替介入の限界を感じていたといいます。 国内外の金融・経済環境そして為替相場にとって、非常に重要なこの時期は、私にとっては社会に出る前の出来事で、実務で触れていないため、大変勉強になりました。 最終章は、アベノミクスの経過を踏まえて今後の提言などを述べておられます。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
円の興亡 「通貨マフィア」の独白
新刊情報をお知らせします。
行天豊雄
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲円の興亡 「通貨マフィア」の独白 ページトップヘ