若さを卒業すれば女はもっと美しくなる

花千代

軽やかに成熟するための大人の教科書。女性が「若さ」を武器にできなくなったとき、「人生の後半」を輝かせるためにはどんな意識をもって行動していけばいいのでしょう。フラワーアーティストとして活躍し、幅広い世代の女性からあこがれの存在として羨望のまなざしを受けている著者からの、悩める30代、40代の女性たちに贈る“新しい女の生き方”の提案です。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: ＣＥメディアハウス
• ページ数: 216ページ
• 電子版発売日: 2014年04月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★☆]

久しぶりに最後まで読み終えることが出来た本。
小説が読み進められなかったから、こういう類の本は読みやすい。

出会うのは簡単。大事なのは、よい関係を長く保ち続けられるかどうか。
「ブランド品だから」だけで所有するのは小娘のすること。
このふたつが特に響いた。

[ブクログ · ★★★★☆]

今までなんとなく違和感があった、日本人女性の若さへの限りない追及？！
美魔女などの言葉から、年齢を重ねた大人の女性が、”若くみえる”ことへの賞賛にも疑問がありました。
成熟してない社会で、かっこよく年を取る事は、本人の意思が強さが求められると思いました。
この方を私は存じ上げませんでしたが、やはり自分に共通のキーワード「フランス」がありました。
フランスという国を一括りにしてはいけませんが、
大人でないと生き辛いのは確かです。
もちろん日本には日本の良さがありますが。