現代英語の等位構造

岡田禎之

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

もっとも基本的な接続詞である“and”に関わる事例を中心として、さまざまな言語現象と意味機能の関わりを観察。その際できるだけ具体的な例を多く用いることによって、記述的、実証的な説明を重視する。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 英語・英会話
• 出版社: 大阪大学出版会
• ページ数: 336ページ
• 電子版発売日: 2013年11月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 66MB

[ブクログ · ★★★★★]

言語関係の研究会で、接辞詞まで分解すれば、いろいろな言語で文法的に分析可能だとのこと。
日本語の解析では、他の品詞に格上げしようとすると、いろいろ整合性が取れないことがあるらしい。
本書では、英語の等位構造に着目している。
接辞形態素(in-)
等位接続(event merging）
重文(and)
削除現象(deletion)
など、機械翻訳する際に、重要な概念として理解できた。