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森見登美彦氏による朝日新聞夕刊連載小説『聖なる怠け者の冒険』の挿絵を画集として一冊に。ちょっと不思議な京都の世界をフジモト氏が見事にイラスト化。森見氏とフジモト氏の特別対談も収録し、二人の苦労や思い入れが分かる一冊です。
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Posted by ブクログ
新聞に連載されたという「聖なる怠け者の冒険」はまだ読んでないのだけど、森見登美彦さんも好きだし、フジモトマサルさんのファンとしてもいつか是非読みたい。この挿絵集を見るとどんどん想像が膨らみます。
新聞連載時、「どうせ単行本➡文庫本になるから」あえて読まなかったのを悔やんでいました。だって、単行本が上梓されたら全面改稿された上、さらに文庫本では加筆修正されているのだから…(´・ω・`) だから、今回【挿絵集】を見て&読んで、朧気ながらでも連載当時のお話が想像できるのが嬉しい。登場人物もストーリ...続きを読むーもまったくの全然別物だったのですね。 それにしても、あまりにも早くフジモトマサルさんがお亡くなりになられてしまい、もうこれ以上新しい画伯の絵を愉しむことができないなんて、とても残念です。ご冥福をお祈りします。合掌。
小説「聖なる怠け者の冒険」を読みながら見ました。ポンポコ仮面がステキに可愛すぎる。 原作のイメージにピッタリの挿絵集でした。
小説の世界にはまっただけに、外伝を縁から眺めているようで楽しめました。 新聞連載では、小和田君が「悪の帝王」になってたり、単行本とはずいぶんストーリーが違ったようで、驚くばかりです。 この本で楽しいのが、各挿絵に添えられたフジモトマサル氏と森見登美彦氏のコメント。ぽんぽこ仮面の正体を知らされないまま...続きを読む描いていたっていうのがスゴい。「まるっきりアルパカだ!」なんて森見氏が呑気にコメントしているのも楽しいです。 この本を手に浅草に行き、テングブランならぬ電気ブランを入手してきました。これも読者としての重要な任務であります。そうですとも。
これは買いか。買いなのか。 ぽんぽこ仮面のことを考えてたら、狸に化かされて怪我をした。 118頁の絵を待受にしてみた。あの夜のことは忘れまい。
『聖なる怠け者の冒険』の新聞連載時の挿絵集。 フジモトマサルさんの絵がすごく素敵。 読み終わったばかりの物語とリンク… …しない。 挿絵の下のお二人(森見さんとフジモトさん)のコメントを読んでいると、全く違う話ではないですか。 … ひどい… こっちの話も面白そうなのがまたひどい… そして...続きを読む挿絵はすごくすごく素敵で、文句を言いたい気持ちを抑え込んでしまう素晴らしい本です。 でもお願いだからこの本の挿絵とリンクする小説の方を出版してください。 真剣にお願い致します。
挿画集を見るとずいぶんと違うお話だったのだとわかる。 新聞に連載されていたほうの『聖なる怠け者の冒険』を読んで それからこの画集をもう一度見たい。
かわいくブキミな挿絵集。単行本となった聖なる怠け者の冒険と比べると、本には出てこない登場人物はたくさんいるし、もう全然話が違って、あきれた!って感じだ。なんて。この台詞を使いたかっただけであって、これはこれで楽しいし小説は小説で楽しいのだけど。しかしこれは、いかに森見登美彦氏が大幅改稿を余儀無くされ...続きを読むたといっても、連載をもっと頻繁に読めば良かった。
特別森見登美彦のファンというわけではないのだけれど、何故かこの聖なる怠け者の冒険は胸が苦しくなるくらい好き。 すべてを許されている、所謂「後部座席に乗っている」もしくは「夏休みが始まったばかり」のゆったりした高揚感。 その空気の何割かを担うのはもちろん、フジモトマサルの挿絵なのだと思う。
新聞連載の挿し絵をまとめたもの。 単行本の内容しか知らないし、記憶も曖昧だけど、かなり違っていたみたい。 フジモトマサルさんの挿し絵と森見さんの世界がとても合っていて眺めているだけで楽しい。
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聖なる怠け者の冒険【挿絵集】
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