春の雪

モモ花

会いたい――なんて思ったらいけない。医師の日吉は、子供の優人の診察に来た雪彦に一目惚れ。診察室で思わず「付き合ってください」と告白。冷たくあしらわれたにもかかわらず、毎日のようにアタック。完全拒否の雪彦だったが、日吉のあたたかい優しさに触れ少しずつ心を許していく。しかし大切な人を失い、ずっとひとりで優人を守って生きてきた雪彦は、なかなか自分の気持ちを出せずにいた…。大きな愛とせつない恋と優しい気持ちにあふれた物語。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: リブレ
• 掲載誌・レーベル: シトロンコミックス
• ページ数: 204ページ
• 電子版発売日: 2013年07月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 39MB

[ブクログ · ★★★★★]

雪彦に一目惚れして猛アタックかけてくる日吉とそれを拒絶する雪彦。赤ちゃんを一人で育ててる雪彦は、この子がいればいい、他には何もいらない、一人で頑張ろう、寄りかかるな、一人で大丈夫って突っぱね続ける。
ホントは誰かに頼りたいし、寂しいし、家族というものにうえているのに、そんな感情を抑え込んで素直になれない雪彦が愛しい。そして、そんな雪彦にずっと真っ直ぐな愛を向け続ける日吉。彼らが家族になるお話。雪彦、現実見すぎちゃってくっついても一人で抱え込んで 愛しい。

[ブクログ · ★★★★☆]

ストーリー的には特に何か起こるわけじゃなかったけど、受けがめちゃめちゃ好みだった
超強がりで可愛い受けでした

受けは姉の忘れ形見の甥っ子を引き取って育てていて、ある日小児科の先生に惚れられて猛アタックを受けるっていうお話
話の展開はだいたい予想ついたけど、ツンデレ受けがデレるところでヤられた(´；ω；｀)良かった

[ブクログ · ★★★★☆]

帯にばっちり年齢書いてあるのに年下攻めだと思い込んでた！二十歳の年下の医者がいるはずはなかった！
装丁がお話にぴったりのすごくらかわゆい本でした。かわいいなぁ～
受けさんの髪型が好きです。なんかかわいい。
子どもがめっちゃかわいくてまさに天使のごとし！出てくるたびに癒された……
攻めの器のでっかさ、おおらかさのおかげでとても優しい作品世界になってました。やわらかいピンク色！
意地っ張りな受けさんだけど攻めに優しく愛されて幸せそうで嬉しい。かわいいなぁ！

[ブクログ · ★★★☆☆]

なかなか！
主人公の子供が可愛い！
例えるなら、大型ワンコ×ツンデレ。ただ、ツンが多すぎてそこまで好きになれないかなーって感じ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

2013/02/19
【普通】医者：日吉×わけありイクメン：雪彦。　亡き姉の子：優人を育てる雪彦が、診察先で日吉にいきなり告られ猛アタックを受け、徐々に絆されていく話。　優しくて暖かい空気感は良いのだけど、日吉の一目惚れで猛アタックという流れが無理矢理というか不自然な感じがして今一つ気持ちが入らなかった。　出会いから告白までの間に一つでもエピソードがあれば良かったかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

こういう猛烈アタック攻め×子持ち独り身意地っ張りの頑張り屋受けは、テンプレートな展開ってことはわかってたんだけどこういう設定好き。
でもなんかなー惜しいというか…起承転結ハッキリで、予想した通りの流れ。さらさら進み過ぎて現実味はない。
もっと雪彦の過去を抉ってほしかった気もする。あと個人的には無理し過ぎて倒れちゃうっていうお決まりパターンも入れてほしかった…見たかった…
感動ものっていうのはわかるんだけど、わたしは特に感情の起伏がないままさらーっと読み終わったかな。
でも絵柄と受けはめちゃくちゃ好み。あと優人の開きっぱなしの口が可愛かった。この子どんな子に育つんだ…

[ブクログ · ★★★☆☆]

お話的に泣きツボをつっつかれる素材なんだけど、もう少し詰めて凝縮した方が効果出るのになぁ、って思ってしまった。普段はきりりとしている開業医の日吉が雪彦にデレる様とか、凄くツボるんだけど、なんか惜しい、と言う気がしてしまうのは何故だろう…