無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで202万冊以上配信中!
当たり前の暮らしが直面する国際情勢激変や災害、地方の静かな縮小。高度成長期の仕組みでは経済成長、安全保障、安心な生活は実現できない。日本の基盤を問い直し、次世代日本社会の再設計に向け問題提起する書。
私たちが当たり前だと思っている暮らしは、電気、通信、交通、物流、住宅、医療・介護など、複雑につながる社会インフラによって支えられている。しかし今、その基盤が揺らいでいる。国際情勢の激変、頻発する自然災害、サイバー攻撃、そして人口減少。都市では大規模障害による「突然の停止」が、地方ではサービスが失われていく「静かな停止」が進行している。高度経済成長期に築かれた、人口増加と経済拡大を前提とする社会の仕組みは、もはや持続可能とは言えない。しかも、通信、エネルギー、交通、物流などのインフラは相互に依存し、一つの機能停止が社会全体に連鎖する危険を抱えている。本書は、現場で起きている具体的な問題を出発点に、経済成長、国家安全保障、そして日々の暮らしを一体として捉え直す。社会インフラを個別の施設や事業ではなく、暮らしを動かす「社会OS」として再定義し、集中と分散、官民の役割分担、長期的な資金循環のあり方を問い直す。人口減少時代にも社会を止めないために、何を守り、何を変え、どこに投資すべきか。次世代の日本社会を再設計するための具体的な問題提起である。
【目次】
序章 社会OSという考え方
第一章 通信アーキテクチャ
第二章 エネルギーアーキテクチャ
第三章 旅客アーキテクチャ
第四章 物流アーキテクチャ
第五章 暮らしのアーキテクチャ
第六章 金融アーキテクチャ
終章 当たり前の暮らしを守る
【著者】
阿達雅志
1959年京都市生まれ。京都洛星高、東大法学部卒業。ニューヨーク大ロースクール修士。住友商事、衆議院議員秘書、米国系法律事務所勤務。日大法科大学院講師、東大情報学環特任研究員、同志社大講師。ニューヨーク州弁護士。2014年12月参議院議員(全国比例区)に繰上げ当選、現在三期目。国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官、内閣総理大臣補佐官(経済・外交担当)、総務副大臣、参議院外交防衛委員長、内閣委員長、予算委員会理事、参議院財政金融委員長(現職)。著書「政治家になった父から18歳の息子へ」。剣道六段。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。