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2003年刊行の第一歌集を新装版として18年ぶりに復刊。電子版だけで流通した第二歌集『星か花を』(66首)も併せて収録。
【収録歌より】
「水菜買いにきた」
三時間高速を飛ばしてこのへやに
みずな
かいに。
そこにいるときすこしさみしそうなとき
めをつむる。あまい。そこにいたとき
うすむらさきずっとみていたらそのようなおんなのひとになれるかもしれない
濃い。これはなんなんアボガド?
しらないものこわいといつもいつもいうのに
たくさんのおんなのひとがいるなかで
わたしをみつけてくれてありがとう
【目次】
O脚の膝
星か花を
たくさんのおんなのひとがいるなかで
世界の関心
そらをとぶかも ―テーマ「義経忌」―
せ、せ、せかい
スクンビットソイ33
28の女のあし
わかった
あとがき
【著者】
今橋愛
1976年大阪生まれ。大阪在住。歌人。一児の母。大学在学中に岡井隆の授業で現代短歌に触れ、23才で短歌をつくりはじめる。他の歌集に『としごのおやこ』。共著に『いまドキ語訳越中万葉』『トリビュート百人一首』がある。
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