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【電子書店限定、描き下ろしマンガ1P収録】50年に一度、白蛇様の前で7日間男同士のまぐわいを見せる儀式が行われる村。郡司はその儀式に参加するため久しぶりに山ノ宮村を訪ねる。儀式の相手は子どもの頃、自分の不用意な行動で泣かせてしまって以来顔を合わせていない紫宮。都会で育ち儀式に対してもどこか気楽に考えている郡司とは違い、村で育った紫宮は信仰心が強く白蛇様のための努力を惜しまない。正反対の2人は再会してすぐに衝突してしまい、険悪な雰囲気のまま儀式は始まってしまう。しかし白蛇様は歴代の者たちと違い険悪な雰囲気の2人の交わりを気に入ったようで!?※こちらは話売り『七日間の夜伽~因習村で嫌いなアイツと~』1~4話を収録した単行本です。重複購入にご注意ください。
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Posted by ブクログ
〝紫宮のきれいな身体を白蛇様に見てもらおう。ずっと大事にしてきたんだもんな(光佑)〟
Eros度★★★
おやおや。神様の前で七日間の夜伽に臨む因習と、相性の悪い二人。この組み合わせに、こんなにも切なさと萌えが詰まっているとは!五十年に一度の神事を描く本作は、怖さよりも、信仰と個人の気持ちが噛み合わないもどかしさが胸に迫ります。
都会育ちで経験豊富な人たらしの攻め・光佑と、白蛇様に身を捧げてきた不器用な受け・千影。仲良くしたい光佑に対し、千影には幼い頃に泣かされた因縁もあり、歩み寄れない理由があるのが切ないです。手荒れや傷まで気にする姿には、神に喜ばれることを生活の中心に据えてきた重みがありました。
「恋愛も憧れも経験ないなんて真っさらすぎてなんかせつないな…」。光佑の独白に胸がきゅっとなります。白く守られた日々に、まだ自分の願いの色がない。その寂しさを拾う眼差しに惹かれました。
濡れ場は、義務や羞恥、好奇心、いたわりが交差する場面として機能しています。身体が近づいても心は追いつかず、千影の拒絶する表情が揺れる瞬間に萌えました。「ずっと大事にしてきたんだもんな」と光佑が献身を認める言葉には、ほっとする温かさも。まだ恋と呼べない距離を急がず描き、村の神事にも問いを広げる構成が魅力です。
因習村や神を巡る世界観、人たらし攻めと不器用な受け、険悪な二人の緩やかな関係変化が好みの読者におすすめです。
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