はじまりは「終わった」から

終わったおのでら

今日もお疲れ様です。これ読んで一服しましょ。

2023年に動画投稿を始め、2025年7月現在登録者35万人超えのYouTuber、終わったおのでらの初エッセイ！

どうも、終わったおのでらです。
世間に対して思うこととか、経験から学んだこととか、
私の頭の中の出来事をひとつひとつ、のんびりまとめてみました。

できることならば、これを読んだ人が、好きなページを見つけて、後で帰ってきますように。
人生を上手く放置できますように。

読めばきっと、明日も乗りこなせるよ。

自分終わってるかも？ というあなたへーーー。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: KADOKAWA
• 電子版発売日: 2025年09月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 22MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

タバコとお酒が好きな気だるげ女子といった印象を彼女に持ったが、好きな理由も、逃げる理由も彼女の中にあり、人に会わないと孤独なのに、会うのが面倒くさいという人間らしさの塊の文章。病み系というほど病んではいないが、心の奥底は空洞。こんな女の子にあったら沼る。スナップ写真が最初と最後に付いているが、これまた可愛い。普段、本をあまり買うことのない私が、写真を見て一目惚れして久しぶりに購入した本だった。こんな綺麗な顔で産まれてきたら人生ハッピー♪…という訳にはいかないのだろうか。顔だけでは人生うまくいかないんですかね。クリエイティブ活動をしているからこそ、日々競争に晒され、顔の分からない誰かから評価される。とても怖いし、嫌われるのが怖い私は無理だろう。自分の好きなように生きるために、日々の感情を殺して生きている感じ。登場人物も3人いて、文章の感じが全く違うのも面白い。ちょっと難解な文も彼女から生まれたと考えると愛おしく思えてくるのはなぜだろう。生きたいように生きて、好きな時に死ねれば良いよ。そんな言葉が彼女にぴったり。