海は（たくさんのふしぎ2025年6月号）

吉野雄輔

みなさんは海と聞いて、どんなことを思い浮かべますか？ 青い深い怖い、楽しい美しい……。この本では、世界中の海で潜ってきた写真家が、様々な海を見せてくれます。透き通ったサンゴ礁の海や、端から端まで見える虹。オニイトマキエイなどの大きな魚や、貝殻で子育てする魚など、生物の姿もたくさん。地上とは大きく違う、「もう一つの世界」をお楽しみください。

＊電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年３回の一枚絵付録はつきません。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 趣味・実用 / その他の趣味
• 出版社: 福音館書店
• 電子版発売日: 2025年05月02日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 24MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

/＿/ 内容　＿/＿/＿/＿/＿/
　
チューク環礁や小笠原諸島など、世界各地の海の様子が紹介されています。

Googleマップで場所を調べながら読み進めることで、実際の位置関係がイメージしやすくなり、より理解が深まりました。海がどれほど広く、多様な表情を持っているのかを実感できる内容でした。


/＿/ 感想　＿/＿/＿/＿/＿/

地球の表面積の約7割が海だと知り、その広大さや、まだ知られていない世界の多さに強い興味を抱きました。

私たちは地球全体のほんの0.0001％ほどの限られた世界でしか生きておらず、海だけでなく地球そのものについても、知らないことばかりだということを改めて痛感しました。

特に印象に残ったのは、北硫黄島の海底にある温泉です。実際にどこにあるのか調べてみると、小笠原諸島の近くにあることが分かり、「いつか間近で見てみたい」という気持ちが膨らみました。

残り限られた人生の中で、少しでも多くの「知らないこと」を知ることができたら嬉しいです。そのためにも、これからもいろいろな本を読んでいきたいと思いました。