いまさら聞けない！ 自治体予算・会計の超基本

海老澤功

公務員であれば、部署・役職を問わず押さえておきたい、でも今さら聞けない「自治体財政」の基礎知識をわかりやすく解説！予算書の読み方から予算の使い方、予算獲得のコツ、収入・支出の見積もり方、財源確保の方法までわかる！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 社会学
• 出版社: 学陽書房
• 電子版発売日: 2024年11月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★★]

図解入りながらページ数を抑えていて、「超基本」だけを厳選している。
財政と予算の全体像を掴むのに最適な一冊
実務に従事している者にとってはレベル感が合わないかもしれないが、「いまさら聞けない」基本を振り返ることができる。
研修会等の機会に受講者へ勧めたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

地方公務員の新任研修のテキストとして強く、強くおすすめしたい。
予算流用、支出負担行為、調定など、日常的に行うが、概念や意義をベテラン職員も的確には説明することができないものがある。それを、噛み砕いて説明してくれています。まるで、地方公務員界の池上彰さんです！
実務的な解説だけでなく、地方自治のあり方という高い視座での助言もあり、住民としても勉強になりました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

地方自治体の財政や予算の仕組みについて勉強。
地方交付税という名称の税金は存在しない、収支の計算方法によって黒字・赤字が変わる、赤字地方債や基金の用途は限定的、など自治体ならではの制約を学べた。

自治体の財政健全度の見方や自治体特有の会計用語も学べるため、自治体を顧客にする仕事をしそうな人は読んで損はないはず。