無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「──俺の名前はジェノサイド江戸川。探偵さ」
……名前が意味不明だって? 同感だ。俺にも訳が分からない。
SNSで活動する名探偵の俺、本名・横溝碧は妹に生活費を使い込まれて困窮。
仕方なく大企業主催の脱出ゲームで賞金を稼ぐことにした。
ところがそれは、社会の裏で開催されているデスゲームだった訳だ。
そして命と大金を賭けた殺し合いが幕を開け――る予定だったらしいが、
俺が参加しているのが運営の運尽きだ。
殺し合いを始まる前に秒で終わらせ、俺はデスゲーム司会の少女、姫野心音を手錠で俺と繋いで人質に取る。
さらにルールの穴を突いて、全てのプレイヤーが生存してのゲームクリアを目指したんだ。
だが、そんなやりたい放題をしていたら、デスゲーム主宰の黒幕に目を付けられてだな。
徐々に運営は、手段を選ばず問答無用で俺を殺そうとしてきやがった。
まぁ俺を殺そうなんざ、やれるものならやってみてほしい。
デスゲームという事件で、名探偵が負ける訳ないだろ?【電子限定!書き下ろし特典つき】
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
匿名
次巻も読みたいかも
デスゲームがーーっと運営が頭を抱えちゃう様子とか、主人公とヒロインの会話とかに思わず笑ってしまう。どういう関係性なのか気になるところがあったので、今後どうなるのか、どんな事実があるのか楽しみです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。