デザインの守破離 自分だけのデザインでひとつ上へ行く
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デザインの守破離 自分だけのデザインでひとつ上へ行く

2,860円 (税込)
1,430円 (税込) 12月18日まで

7pt

3.0

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〈電子書籍版について〉
本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。

【デザイナーの個性、独自のスタイルはどのように生まれるのか。
ルールやセオリーを超えて、自分だけのデザインに進化させるプロセスを学ぶ。】

本書は「文字」「レイアウト」「色」という3つのテーマについて、ルール・セオリーを活かしたデザインから、ロジックでは説明が難しいデザインまで、“守破離”という3つのフェーズで解説、分析した解説書です。佐藤亜沙美さん、ナルティスさん、松田行正さん、soda designさん、中野豪雄さん、カイシトモヤさんという第一線で活躍するデザイナーの仕事を通して、ルール・セオリーの実践法、応用法を解き明かします。

一般的なルールやセオリーに則ったもの、またはデザイナーにとってのスタンダードなアプローチを“守”とし、グラデーション的に“破”から“離”とシフトするように見せることで、一人、一組のデザイナーのなかでも多様なアプローチがあることが見えてきます。

ルールやセオリーを解説する本を総論とするならば、本書は個々人、各社の考え、思考、理論に基づいた各論をまとめた本です。そのため、ご自身の仕事に活かせる部分もあれば、そうでない部分もあるでしょう。しかし、与えられた条件のなかで、どのように考え、どのようなアプローチでデザインに挑み、どこまでの精度、深度をもってかたちをなしているのか。それを知ることは、デザインに対する考えかた、向き合いかたを深める、ひとつのきっかけになることでしょう。

【本書の主な内容】

■Chapter 1:デザインの“守破離”
ルールとセオリー、その先にあるデザイン

■Chapter 2:文字の“守破離”
○佐藤亜沙美
言葉と想いを伝える文字、イメージを後押しする文字

○新上ヒロシ+ナルティス
ことばの“声”を文字のかたちで表現する

■Chapter 3:レイアウトの“守破離”
○松田行正
文字サイズ×文字数を基準に考える揺るぎないレイアウトのルール

○soda design
巧みな情報整理と演出でストーリーをつくるレイアウト

■Chapter 4:色の“守破離”
○中野豪雄
“計算通りにならないからおもしろい”。気づきを重ねて実践に活かす色彩術

○カイシトモヤ
色相+トーンで考える配色、印刷と紙でつくる色の質感

〈プロフィール〉
小林功二(こばやし・こうじ)
編集者/合同会社ランプライターズレーベル共同代表。2000年からワークスコーポレーション発行のDTP専門誌『DTPWORLD』編集に関わり、同誌編集長を務めたほか、工藤強勝『デザイン解体新書』の編集・聞き書きを担当。2006年、毎日コミュニケーションズ(マイナビ出版)発行のデザイン・DTP専門誌『+DESIGNING』に創刊より参加し、現在も企画、編集、執筆を担当する。共著本にグラフィック社発行『書体のよこがお』がある。2014年、合同会社ランプライターズレーベルを設立。雑誌、書籍、写真集、カタログ、パンフレット等エディトリアル全般の企画・編集・制作および企業のプロモーションツールの企画・制作、プランニングを行う。

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デザインの守破離 自分だけのデザインでひとつ上へ行く のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    坩堝に放り込むようなインプットとして活用させていただいた。
    デザイナーの思考や視点が少しだけ分かるようになってきた気がする。
    自分は別段デザイナーではないしなる気もないのだが、普段のなんらかのクリエイティブな活動において、フォントやレイアウト、色というものが持つ力の強さを知れてとても参考になった。

    0
    2025年02月15日

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