デンマーク発 ジェンダー・ステレオタイプから自由になる子育て 多様性と平等を育む10の提案

デンマーク発 ジェンダー・ステレオタイプから自由になる子育て 多様性と平等を育む10の提案

1,782円 (税込)

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子育て×ジェンダー、どう考える?悩めるママやパパのための入門書

ジェンダーギャップランキング32位のデンマーク、116位の日本。順位は離れているけれど、発展途上という点では同じ。家庭で、保育園で、学校で「男らしさ」「女らしさ」といったジェンダー・ステレオタイプがどのように表れ、子どもに影響を与えているか、それを子どもに引き継がないために、大人はどんなことに気を付ければよいのか。デンマークでジェンダー平等教育に取りくむ著者が、エピソードと最新の知見を織り交ぜて解説します。子育てとジェンダーという視点から、デンマークの意外な一面を知ることもできる1冊。

【目次】
はじめに
イントロダクション
提案1「男らしさ」「女らしさ」の呪縛を解く――男の子にだってなぐさめは必要
提案2 新しい言葉で、新たな現実を紡ぎ出す――大工さんは男性とはかぎらない
提案3 根拠のない思い込みに気をつけて――「女の子だから算数が苦手」は呪いの言葉
提案4 性のあり方を決めるのは子ども自身 ――プリンセスになりたい男の子はだめですか?
提案5 多様な社会を映し出す別の物語を語ってみる――ステレオタイプに一石を投じる方法
提案6 友だちづくりは男女の枠を超えて――性別で分けることに慣れすぎていませんか?
提案7 子どもの過ごす環境を創造的な視点で見直す――子ども部屋のカーテン、何色を選びますか?
提案8 おもちゃや遊びも、その子らしさを大切に――性別にとらわれず、平等な機会を
提案9 多様な人の姿、性のあり方を学ぶサポートを――構造的差別を解消するための第一歩
提案10 まずはあなた自身が変わることから――ステレオタイプから自由になるために
用語解説
訳者あとがき

【著者】
セシリエ・ノアゴー
コペンハーゲン在住。1975年生まれ。教員を経て、デンマーク教育大学(現オーフス大学)教育社会学修士課程卒。デンマークにおける教育社会学・ジェンダー社会学の草分け的存在。20年以上にわたり、教育、文化とジェンダー、多様性が交差する点を中心に、教材開発、調査研究、講演、執筆活動をおこなっている。ジェンダー教育にかんする北欧諸国共同研究、欧州ジェンダー平等研究所の調査研究ほか、自治体の教員、保育士研修や、セクシュアリティ、ジェンダー、家庭内暴力等のテーマで教材を多数執筆。

さわひろあや
大阪大学大学院人間科学研究科卒。2003年よりデン
マーク・コペンハーゲン在住。王立図書館大学(現
コペンハーゲン大学)で司書資格を取得後、公共・
学校図書館勤務。現在は児童書専門店に勤めながらライターや翻訳業を行っている。

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