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Posted by ブクログ
とてもためになりました。
もともと電車をはじめ乗り物好き、また自分も公僕なので、駅員のみなみなさまには、失礼な態度はしていないつもりでした。
しかし!私はやらかしておりました…
ICカードの誤タッチ、線路内へのスマホ落下…
ホントにすみません…
IC定期2枚持ちによる不手際で、朝から駅員事務室ですみません…数回やらかしてます。
ある時は、スマホを持ったまま満員電車に乗り、乗換のため下車の瞬間垂直にスマホが落下…スマホは無事でしたが、本文のとおり2名体制、蛍光ベスト着用、マジックハンドでの救出、後続電車への作業連絡、電車遅延の予感…申しわけありません…歩きスマホしてないのに、恥ずかしい…
某イルカくんキャラの鉄道会社さん、その節はありがとうございました。毎日感謝して乗車しています。
初めはタイトルから、かなりしんどい内容なのか?と思っていたのですが、これまでにもありそうで実はなかったタイプのジャンル本でした。
駅員さんのあるあるに興味のある方もない方も、ぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ
元JRの駅員・車掌として2016年から21年まで働き、現在は「交通系Youtuber」という著者による、駅で起こる様々なトラブルとその対応について。鉄道員が遅刻するとどうなるのかとか、駅員の役職とか、切符の精算方法とか、電車が止まる原因といった話もあるが、ほとんどはお客さんへの対応をどうするのか、どうしたのかという話。
色々な接客業の中でも、駅って本当に老若男女いろんな人がいろんなタイミングで集まってくるという点では、割と高度な接客スキルが求められる仕事なんじゃないかと思う。とは言え、おれも大昔に駅員とコンビニ店員のバイトをやったことがあるが、駅が小さい駅だったし、学生バイトでやらせてもらえることも限られていたので、その場合はコンビニの方が大変だったかなあと思う。
接客の大変な話がメインだが、少なくともこの本には想像を絶する大変さというのは、もしかするとないかもしれない。痴漢の対応、電車でタバコを吸う客、大声で怒鳴る客、酔っ払いや嘔吐、どれも大変だし嫌なことだけど、でもその仕事に就くならこういった客への対応は業務のうちと腹を括れないとそもそも難しいんじゃないかと思う。それよりも個人的には、遅刻のプレッシャー、寝坊をすると昇進が1年先になる、みたいな話がリアルで、そっちの方が大変そうだなあと思った。つまり他人の管理はある意味マニュアルもあるし、前例もあるし、人との協力もあるし、経験で補そうだし、なおさら今はカスハラへの世間の厳しい目とかもあって、何とか乗り越えられそうだけど、自分自身のプライベートの管理は、寝坊の失敗への恐怖とか、酒が飲めないとか、それこそ「8分遅刻で犯罪者扱い」(p.176)とか、いくら腹を括っていても長く勤めれば失敗、過失はあるかもしれないから、そっちの方が厳しいかな、とおれは思った。
印象的だったエピソードは、客が納得していない時に、「私もおかしいと思います」(p.73)と言って、「駅員さんも大変だな」(同)のような同情の言葉ももらいつつ、しぶしぶ納得させる、という手法。「共通の敵を作る」というのはおれも自分の管轄外のことでやたら怒られたり、自分の判断ではどうしようもないクレームや相談の時にはやることがあるので、まあ分かるかな。ただ4コマ漫画で描かれているような毅然とした感じ(p.106)で言われると、いや何とかしろよ、とおれなら思うかもしれない。自分も相手と感情を合わせる、というのが対応のポイントだと思っているので。あと、線路にものを落とした、という対応で、なぜ2人体制なのか、という話で、接客の話ではないが、「電車が近づいてくる音で気づきそうなものだが、他のことに集中していると気付かないものである。(略)点字ブロックギリギリの所を掃除していたら、電車が警笛を鳴らして猛スピードで通過していった。(略)もちろん電車が通過しますという自動放送も入っていたし、音も聞こえていたはずなのに、警笛を鳴らされるまで気が付かなかった。」(pp.158-9)という箇所。これを読み終わったのは8/19で、やっぱり集中していると明らかなことに気付かないとか、注意を分散させるって難しいというのは前の仕事でも経験していたので、印象に残ったところとしてチェックしていたら、昨日(8/20)、特急列車の接近に気づかず4人の除草作業の方が撥ねられて亡くなる、という事故が起きて、もちろんこれは作業員ではなく監視員とかの問題なんだろうけど、簡単に気付きそうなことも作業中には気付かない、という話でもあった。
ということで、駅員の苦労についてのエッセイだった。でも正直『派遣添乗員ヘトヘト日記』とか、『交通誘導員ヨレヨレ日記』とかの「職業日記シリーズ」の方がなんか面白くて、やっぱり駅員の仕事は何となく想像しやすいことの差なのかなあ、と思った。(2026/08/19)
Posted by ブクログ
駅員さん、おつかれさまです。
家族に駅員がいて、先にこの本を読んでいたので聞いたところ、この本に書いてある通り!と言ってる。
改札口の駅員に来るお客さんはクレームばかり。
ただしガタイの良い男性駅員が登場すると、クレーマーは急に大人しくなる。
駅員が遅刻・寝坊すると出世どころではない。
最近は正社員より契約社員のような形態が増えていて、正社員登用試験はあるが、3回の遅刻で試験は絶対に合格せず、正社員への道どころか契約更新されないそう。
寝坊癖のある同僚には、毎日のようにモーニングコールしていました。コール虚しく二度寝による寝坊を繰り返し、その同僚は退職したとさ。
朝は乗客トラブルが多い。
肩がぶつかったとかで殴り合いに発展する。
夜は酔客トラブルが多い。
階段から転げ落ちて血だらけになったり、他のお客さんに絡んで殴り合いに発展する。
救急車を呼ぶのは日常茶飯事。
駅員さんを困らせることのないように気をつけよう!
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