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SNS・YouTubeで10万人超が、山田千紘の言葉に感動!
電車に轢かれて、手脚3本を失った彼が見た世界とは! ?
ある日、彼は病院のベッドで目覚めたら、手脚を失っていた。
昨夜の記憶は、ほぼない。
終電近くの電車で帰り、寝過ごして終着駅に着くと、
ホームでまた寝込んでしまい、寝ぼけて線路に落ちて電車に轢かれた……。
ということを、後になって聞いた。
目覚めたら、左手1本しかないという現実を、
いったい、どれだけの人が受け入れられるだろうか?
彼は、「生きる」と腹をくくり、立ち直ってから後、
医師から、1~1年半かかると言われた義足歩行のリハビリを半年でクリア。
退院3カ月後には、車の免許を取得。
職業訓練を経て、就職活動を開始。
そして同時に1人暮らしを始めた。
彼は、手脚を失ったことで、「わかったこと」「気づいたこと」が
いくつもあった。たとえば……。
・世界中で、誰かひとりでも信じてくれる人がいれば、絶望は希望に変えられること
・できないことはゲームと同じ。「いかに攻略するか」ということ
・どんなに孤独だと感じても、つながっている関係を絶対、見落としてはいけないこと
・「生きている! 」という実感は、興味が湧くほうに必ずあること
・暗闇から光を見るためには、プラスを数えるということ
・挑戦した人がみんな成功するわけではないけれど、必ず成長するということ
「僕は3回、死を感じた」と彼は言う。
1回目は、電車に轢かれたとき。
2回目は、手脚を失い絶望したとき。
3回目は、社会に見放されたと感じたとき。
でも、同時に3つの希望を見つけた。
その3つは、どん底を見なければ、決して見つけることができなかった宝物。
それが、今の彼の「生き方」であり「在り方」になっている。
本書を読み、思わず涙を流してしまう人が続出! !
それはきっと、誰の心にもある小さな勇気や優しさ、 挫折や不安、寂しさや温かさ……、
そういう様々な感情が揺さぶれられるから!
是非、ご自身の心で感じて、
人生の可能性にチャレンジする勇気を受け取っていただけたら幸いです。
Posted by ブクログ 2021年11月07日
事故により三肢欠損という状況におかれながら、周りの人への感謝が綴られている。
著者の性格?なのかからか、辛さや悲しさは最低限に抑えられていて「かわいそう」「大変だろうな」という同情心以上に「体に障害がある人でも暮らしやすい国にするにはどうしたらいいだろう?」と考えるキッカケになる。読みやすい本なので...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月02日
労災の怪我で手足を失ったのではなければ、良い義足のパーツが使えないってどう言うこと?
どんな事故だって、手足がなくなったことは同じなのに。同じ仕事をしても障害者枠だと教育制度や昇給に差があるってどう言うこと?でも、日本は同じ仕事をしていても、非正規は正社員と同じ時給はもらえない。不合理な制度や不平等...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月01日
右手と両足を無くすって、どうして?
電車と接触?って、自殺?
と、表紙を見てみるのだけど、そこに写る筆者が笑顔で両手(と、言って良いと思う)を広げているから最後に書いた「可能性」は却下する。
読めばわかるのだけれど、彼が腕と足を失うことになったのは自殺とかではなく、不慮の事故だった。
失いたくて...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月18日
人間の生命力の強さを感じる作品。
装丁の写真、笑顔の青年は著者である山田千紘さん。
20歳の時に駅のプラットホームから線路に転落し、利き手の右腕と両脚を失う。
それだけで、どれ程の絶望を味わったのか想像に難くない。
だが、この作品からは殆ど暗さを感じない。
一時は自死も考えた山田さんが、退院三...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月14日
2021/08/28予約 3
評価はとてもできない。本がどう、ということではなく、私などが彼の人生を書いた本を評価する、というおこがましいことは、できない。
よく頑張っている若者だと感じた。
でも、大丈夫なのかな。心配になる。
どこかで、弱みを、愚痴も、妬みも話していいんだよ、そう伝えたい。過去...続きを読む
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