元コンビニ店員だけど、FXで月給100万ちょい もらってる話

新山優

まるでサラリーのように、毎月100万円をあまり苦労しないで稼ぐ本。
基礎知識としてチャートの見方、テクニカル指標等解説や、資金別の目標設定と運用の管理などをしっかり頭に入れて、実際の売買法を実践する。
たくさんのモニターに囲まれた血眼トレードとは無縁の、新山式寝っ転がったままスマホトレード。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / ビジネス教養
• 出版社: ぱる出版
• 電子版発売日: 2020年01月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★★]

ずばり！1勝9敗手法です。3ヶ月か粘ってもいいから、3倍の利益を取るまで、途中で利確しないで勝負することです。

ロスカット設定をしてから、エントリーすれば良いのです。利益が小さくて損失が大きい事に問題があるので、損失を小さくしてエントリーしてみて下さい。プラスマイナスゼロ以上で利確していけば、損失は出ないわけですよね？一回でも、ドカーンと動いたら、一発逆転のように勝ち組になります。

レンジでちょこちょこ取っていくなんてことは、100回分捨てて良いから、やらないように。1回だけでもドカーンと取って、勝率を気にしないトレードして下さい。

負けてしまう人は、手法やルールを使いこなせずに、自分勝手に判断して行動してしまうことが原因です。手法のルールに従わない人が損失を拡大させてしまうのです
。

5万円　精神的ストレス
1万円　最低でも1日に勝ちたい金額
3万円　失いたくない金額

いいですか？一般平均年収の人の場合、ここに書いた金額は心理を揺さぶる金額になります。例えば、1日1万円は勝ちたいという心理です。それは、日給1万円のアルバイトがあったら、OLくらいの月給が稼げていいなと思う心理と一緒です。1日に3万円を失ったら、痛いですよね？さらに、1日に5万円を失うとしたら、かなり精神的にストレスになって、損切りしてしまう金額になります。ビビってしまう金額とも言えます。

その心理を変えていただきたいのです。どのように変えるかと言うと、1万円勝ったら利確して、3万負けたらロスカットしていた行動を、大きく変えていただきたいのです。怖いと思うかもしれませんが、エントリーする時にロスカットは2〜3万円です。1万円勝ったら利確して、3万円負けたらロスカットの時と同じ損失設定です、しかし、ゴールに届かずに戻ってきたとしたら、プラスマイナスゼロのところで損切りしてください。

この2〜3万円のロスカットとは、エントリーのタイミングでどんどん反対方向に動いてしまった時の残念なパターンの時のためです。

そして利益確定はどこでしょうか？今までの話を聞いていましたか？利益が小さく損失が大きかったら、一生勝てるようにはならないと言いましたよね？正解は、15万円から16万円、いや、20万円くらい勝つまで待ってください。

ノート
少しでも利益を残そうとして、小さな利益を利確しないこと
損大利小のコツコツドカンは負け組の行動
勝ち組はその逆をやる　損小利大3:15〜20
相場の底から天井までの利益をしっかり取る
相場が反転するときのサインを見逃すな
何度、トレンドと逆方向に変わっても構わない
辛抱強く待つ
一度でも成功体験が出来れば、そこに勝ち組トレーダーの明るい未来が待っている