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アルヴエスタ王国には、国民公認の〝犬猿の仲〟である獣人族の第一王子カディオと人族の公爵令嬢シェスティがいた。
顔を合わせれば喧嘩ばかりの二人の関係は、シェスティが15歳で隣国へ留学したことで終わりを告げたと思われた。
三年後、シェスティは、「シェスティを見ないと王子の動悸・息切れが治まらないから来てくれ」という不可解な理由で帰国を要請される。
再会したカディオは、見違えるほど立派になっていたが、その態度はどこかぎこちない。
そんな様子を見たシェスティは、彼が自分を嫌っているという長年の誤解を解けずにいた。
対してカディオは、募らせた想いを上手く伝えられず、こじらせる一方。
そんな中、迎えた建国祭でカディオはシェスティに近づく男を威嚇しまくり――。
不器用な狼王子の純情にとかされる、じれきゅん極甘ラブストーリー。
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匿名
作者さん買い
作者様の獣人シリーズファンで期待して購入しましたが、
ひたすらすれ違ってじれったい、というか凄くデキる女子で外交がどうとかの人がここまで相手の気持ちに鈍感とかあるんだろうか、もはや何か暗示でもかけられているのかと疑問が湧いて話に没入できませんでした。
流行りの溺愛もの書いてくださいって言われて無理矢
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