僕をこんなにしておいて【単行本版】

はなぶさ数字

こんなに面倒で厄介な奴なんて知らなかった沸点低めな正義漢 × ひねくれ股ゆる小説家ワケありで離れた地元に8年ぶりに戻り、弁当屋で働く斧塚は配達先で、妙な男・石清水と出会う。「お兄さんチンポ貸してくんない？」明け透けでムカつく態度、でもどこか懐かしい匂いのこの男と肌を合わせるうち、8年前の風景が蘇る。保健室、はぐれ者の仲間たち、初めてのセックス。──違う匂いなのに思い出すのは、どうしてなのだろう。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: プランタン出版
• 掲載誌・レーベル: Canna Comics
• シリーズ: 僕をこんなにしておいてシリーズ
• ページ数: 168ページ
• 電子版発売日: 2024年10月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 121MB

[匿名 · ★★★★★]

あの時の！

石清水君って、あの時の保健室の子だったんですね？！私もまんまと騙されて？笑最後に君かー！ってなりました笑
すっごい面白かった。1回読み終わってもっかい読み直しました笑

[ブクログ · ★★★★★]

【･･･うち来る？これからもっと慰めてあげよっか（石清水）】

エロス度★★★★★

おやおや。
タイトル&伏線回収が素晴らしい作品ですね。

沸点の低い正義漢・薫とひねくれ股ゆる小説家・石清水が紡ぐ恋物語で、受けの方が攻めよりも身長が高いのが個人的にグッとキてしまいましたね。

薫も石清水も他キャラとの絡み場面がありますが、淡くて青い恋が残した傷痕や自分の願望を自覚させた罪などがツボに刺さり、薫の欲を煽り刺激する石清水のお誘いがたまりません。
また、石清水に対して態度を変化させていく薫の好きになった相手は甘やかすスタイルにキュンとしたり、石清水の面倒くさい恋心が最高でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

学生時代のある出来事から退学して以来、地元を離れていた斧塚(旧姓 阪上)は母親の死をきっかけに地元の伯母夫婦の弁当屋の手伝いに帰郷する。店の常連の家へ配達に行くと、拘束状態で暴力を振るわれているらしき男を見つけてしまう。直情的正義漢×ひねくれビッチな小説家。

匂いが好き(おそらく阪上にとって一番心地良かった居場所の記憶と繋がる)・自分を見る目が好きなど、石清水のことを汲み明確な好意を持ってるけどその点無自覚な石清水……この構図とても良い。
ワタルが信じられない(※特典小冊子)のもわかる。そんなことある？ あった。(※本編)

ペーパー:『デレてる』
コミコミ特典小冊子:連載前キャララフ1P/ワタルと三人宅呑みの日
コミコミ有償小冊子:受け目線での学生時代の件
藍より愛し 二冊同時購入特典8P小冊子:キャララフと『向こうの世界の性癖部屋』