イノベーションのための超・直感力

イノベーションのための超・直感力

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

4.0

イノベーションに天才はいらない。
必要なのは、ビジネスの常識、固定観念、前例にとらわれた
「直感」を研ぎ澄まし、アップデートすることである――。

アイデアを自由に募る → ×
早めに権限委譲する → ×
競合の多い市場は避ける → ×

スタートアップや大企業の新規事業においてイノベーションを成功させるプロセスには、
数々の落とし穴がある。
「リサーチしたら他社で類似アイデアが見つかったので、この案は不採用」「プロトタイプの精度は重要だから何度でも調整しよう」「マイクロマネジメントは現場の士気を下げるから早めに権限移譲を」――これらは一見、正しいように見えて実は新規事業開発にブレーキをかけることにつながる行動だ。とりわけ、重要な意思決定とは思わずに無意識で行ったことが、罠への誘導であることも少なくない。
無意識の意思決定とは直感(習慣や経験による行動)と言い換えることもできる。
本書では、アイデアからPSF、ビジネスモデル開発、PMF、出口戦略、サポート部隊まで、
実際のスタートアップ・プロセスに沿って「直感の罠」を徹底解剖、イノベーションという、
超難問への実践的な取り組み方を紹介する。

クレイトン・クリステンセンのInnosight社パートナーが放つ
スタートアップ/新規事業開発の超実践的解説書。

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イノベーションのための超・直感力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    買って読んだほうが良い一冊。メモしたり付箋して読みたくなるからです。ただ、情報量が多いというか、新規事業からスタートアップの事例まで幅広く紹介されているので、「ここは自分の担当は今は関係ないな」というページが出てくるかもしれません。読んだきっかけ:著者の講演で紹介されていたので。

    ■ピッチをする方は必読
    P220にピッチの構成テンプレが書いてあります。このテンプレは、著者の講演によると、過去成功した海外スタートアップの事例を分析した結果とのことです。日本のスタートアップはこのテンプレを「使っていない」場合が多く、伝わりにくい構成になっているという課題があるとのことです。作り方の詳細は著者の別の本で紹介されているとのことです。
    ■サポートなら簡単ということではない
    これは!!と思いました。というのも、スタートアップ支援という言葉が界隈では、流行っているというか、よく聞きます。が、実際のところ、サポート人材は不足しており、その人材ひとりで新規事業やスタートアップを素晴らしい成長まで完結できないというところまではあまり知られていません。さらにサポートは人間関係や信頼関係が土台となっており、適切なタイミングがあるので、どんどんアドバイスをいえばよいというものではないので、サポートする側には実践と失敗が必要です。本書全体でもそのような内容がいろんな言い方や事例で書かれています。
    ■帯に興味を持った方はその部分だけでも読んでみても
    いいかなと思いました。「原価計算は緻密にしない」「アイデアは機密扱いにしない」など、今までの常識をひっくりかえすような雰囲気の見出しが書いてあります。なかでもわたしは「初期はトップダウンこそ肝」というのが心当たりがあり印象に残りました。新規事業の提案がないと言っているのに、いざ提案を出したら「これじゃない」みたいな展開になったら提案者がせっかく勇気を出したのにうまくいきません。書くと至って当たり前のことですが、そのような現場があるみたいですね。トップは決裁をするだけでなく、もし社内から新規事業を生み出したいなら戦略を考えることが重要です。その戦略ってどう作るの?と思ったら著者の会社に・・とは書いてありませんでした。良心的です笑

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    直感に逆らうこと。直感を超えた力を超直感力と呼び、直感に潜む罠を回避するための行動や思考を紹介する本とのこと。
    スタートアップ、起業に関するtips的な意味合いでも大変参考になる。

    メモ
    ・直感の罠
      一般的な問題解決策のあてはめ
      希望的観測
      多数決をとる
      短期視点
      計画過多
    ・製品が存在する前から製品を買おうとする理由が存在する
    ・自由なアイデア募集をしない。制約は有効
     アイデアは思いつかない アイデアは課題と課題解決のセット。
     ⭐︎出すべきはアイデアそのものより、問題、技術。考えるのでなく、決め、試し、探すこと
     タイミングが命
     プロダクトアウト、マーケットインにこだわらない
     b2bこそ初期仮説重要
    ・新規事業に積極的に取り組むきっかけ
      実現可能性 やれそう感
      取り組みがい 成功したら大きく報われる   
      使命感・自律感 天職感
    ・psf インタビュー
      ラポールを築き、話しやすい雰囲気をつくる
      目的を伝え協力をお願いする
      想定している課題が存在しているか尋ねる
       課題の背景、影響、対策、アイデアの可能性、本来的な願望をきく
    ・アイデアは話しても盗まれない
    ・顧客の状況に合っていかpsf確認観点
      お金、時間、能力、アクセス
    ・売価は顧客獲得コストとの見合いから
    ・オープンイノベーションのマナー
      ビジョンとゴールのすり合わせは徹底
      リスクヘッジではなく、スピード重視で
      双方の事業価値の総和の最大化を判断基準に
      困った時はoiモデル契約書にヒントあり
    ・pmfまでは人に任せきりにしない。
     売ることよりも売ることを通じたpmfのための学習を主眼に置く。売上の先、顧客のジョブ解決、口コミしてもらうことを目標にする

    ・社内新規事業の出口
      既存事業の新商品
      新組織設立
      新会社設立

    ・多くの社内起業家に不足しているのは自己決定権

    ・新規事業の支援は大きく次の四つ
      活動支援
      リソース提供
      ノウハウ、助言
      応援励まし

    0
    2024年10月14日

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