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近年、世界で創られる薬の半分以上が、製薬会社ではなくバイオベンチャーと呼ばれる新興企業から生まれています。バイオベンチャーには、投資家や起業したい人だけではなく、様々なステークホルダーが関わっています。大学、研究者、薬を待つ患者、製薬会社、認可を出す厚労省などの行政……、これらステークホルダーの多さや、複雑な研究開発プロセス・臨床試験などが、バイオベンチャーの理解を難しくしています。本書は、研究機関、金融、製薬会社、バイオベンチャー、ベンチャーキャピタル、その全てに籍を置き、様々な角度からステークホルダーたちと関わりを持ってきた筆者だからこその視点で、創薬のプロセスからバイオベンチャー起業の仕組み、投資手法、ベンチャーキャピタリストの業務に至るまで、バイオベンチャーで成功する方法を丁寧に教えます。投資したい人、起業を考えている人、必携の書!
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年02月19日
VCがバイオベンチャーを評価する際の考え方や日米の違いなどが示唆に富む内容だった。
国内で証券会社が製薬出身者をリサーチ部門に採用しつつあるというのは事実だが、証券会社側と投資家側の特性上、価値のあるリサーチができる環境にないため、まだまだ発展途上であり、短期的には状況の打開は期待できないように思...続きを読む
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