はるさんと1000本のさくら

はるさんと1000本のさくら

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

4.7

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【書店員が選ぶ絵本新人賞2023大賞作品】
はるさんは、村で一番若いおばあさん。山あいの谷の小さな村にはもう、十人のおばあさんしか住んでいません。「わたしたちに何ができる?」おばあさんたちは話し合って、みんなで千本の桜を植えることにします。
限りある命と、繋がれる想い。過疎の村が時を経て生まれ変わるまでを、大きな視点で優しく描いた物語。

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はるさんと1000本のさくら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    絵もとても素敵でしたが、文章も、やさしく楽しい内容でした。
    どんどん、都市集中型になって、地方は疲弊している昨今。
    こんな風に、地方の町を再生できたら素敵だろうなと思います。

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    書店員が選ぶ絵本新人賞大賞受賞作。
    ほっこりしながらも、いろいろと考えさせられる、未来への希望が持てる素敵な絵本。
    4年生の読み聞かせに使ったら、みんな感心して聞き入っていました。先生からも、良いお話ですねと声をかけられました。

    0
    2024年02月14日

    Posted by ブクログ

    山を切り開いた小さな村。昔は賑やかだったのに、だんだんと人が減り。
    「あと10人。わたしは86さい。はるさんはかんがえます。」
    村に暮らす10人のおばあさん。理想の村を考えて桜の苗を植え始め。

    だんだんと減ってゆくおばあさんたち。
    でも暗い気持ちにならない不思議。
    寂しくはあるけれど、彼女たちがつないだ未来が暖かくてじんとくる。

    0
    2024年10月11日

    Posted by ブクログ

    おばあさんしかいなくなった村で、どうしたらまた人が戻ってきてくれるか。と考えた末に、今じゃなくてもっと先の未来を考えよう!と1000本のさくらを植えた。
    結局村に若い人たちが戻ってきたのは長い年月が経ってからだけど、これを先見の明と言うんだろうな。
    今の政治にもそれをしてほしい。
    今じゃなくて未来を見てほしい。
    言い方が悪いけど、この先死んでいくしかない老人にじゃなくて、これからを生きる子ども達の未来を考えてほしい。
    どうしたら今の若い人たちが未来に希望を持てるのかを考えてほしい。
    読みながら、私はそんなことを思いました。

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本当に美しい本。年をとったはるさんたちが好きなこと、できることをして理想の町を作っていく。ひとりひとり死んでしまっても、彼女たちの植えた苗木は育ち美しいさくらの花をさかせる。生きているうちに実現しなくても、想いは受け継がれて美しい町ができて人々が穏やかで幸福な生活を送る。とてもステキで心があたたまりました。何をするにも遅すぎることなんかなくて、なにができるかなと考えるきっかけになりました。

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はるさんは、86歳だけど村に住む10人のなかでいちばん若い。
    昔は、たくさんの人が住んでいたが息子たちも出て行き、都会で働くようになり孫たちも大きくなると来なくなった。
    他の人の家もそう…
    おばあさんたちが集まって、人を呼んでこようか?
    それよりもっと先のことを考えようと。
    それでさくらを植えようとなり、苗づくりをし、苗木を植えていく。
    村の10人のうち100本植えた日につねさんが亡くなり、200本植えた日にかよさんが亡くなり…
    次々に亡くなって
    最後の100本を植え終わったときにはるさんの命も終わる。

    それから100年たち
    桜の花は見事に大きく咲き…
    「さくらのさと駅」がつくられ、建築士が訪れた古い空き家には、はるさんの描いた町の絵があり、それに基づいて町は作られた。




    もっともっと先のことを考えたら

    未来ある素晴らしい町ができた


    0
    2024年03月23日

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