ストーリーでわかる 起業家のためのリスク＆法律入門―――致命的な失敗を避けるための２６話

下平将人 / 尾西祥平

スタートアップが成長してＩＰＯなどに至るまでには多くのリスクが待ち構えています。セクハラ・パワハラ・反社など、一発でＩＰＯが難しくなる事項も多くあります。にもかかわらず、起業家のためにリスクとその予防策をわかりやすくまとめた本はありませんでした。本書はその欠落をふさぐ、新たなバイブルとなる１冊です。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 就職・起業
• 出版社: ダイヤモンド社
• ページ数: 608ページ
• 電子版発売日: 2024年03月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 45MB

[ブクログ · ★★★★★]

カバー範囲もレベルも網羅的。
もともと創業・資本政策や調達・EXITあたりを知りたくて買ったのですが、もっと事業寄りの、知財とか、電気通信事業法やプラポリ・個人情報とか、採用と労務まわりまで、特に「スタートアップうっかりしがちあるある」が網羅されていて感動しました。

たとえば業務委託でも雇用性ありと評されることあるんや…とか（使用従属性のはなし）。DMの機能って届出いるよねとか管理ツールで閲覧する場合も許可いるよねとか。

知りたいところだけ読んで通読はしていませんが、辞書っぽく今後も使うと思います。辞書らしく紙で持っておきたい一冊。

[ブクログ · ★★★★☆]

スタートアップが日々影響を受けるであろう法律問題について網羅的にわかりやすくまとまっている。

最低限の法律知識は必要不可欠だと改めて認識した。