ＳＥＸ会話力(小学館101新書)

溜池ゴロー

カリスマＡＶ監督が説く言葉と肉体の会話術

1926年に発表された世界的ベストセラー『完全なる結婚』で、ヴァン・デ・ヴェルデは「性交の準備動作でもっとも重要な道具は会話である」と、ベッドの上でのコミュニケーションの重要性を喝破しています。
しかし、現代日本人の性生活では、会話がおろそかにされていると言わざるを得ません。「相手が何を考えているのか分からない」「自分の思いを相手が理解してくれない」……こうしたすれ違いこそが夫婦間のセックスレスの元凶であると、多くの専門家が指摘しています。
著者の溜池ゴロー氏は、「熟女専門」のＡＶ監督です。これまで1000人以上の素人女性と面接し、400人以上の女優を撮影してきました。多くの女優たちからは「溜さんにならすべてを委ねられる」と厚い信頼を得ています。
言葉と肉体によるコミュニケーションを重視する溜池氏は、「セックスのたびに童貞に戻る」「『させていただく』の気持ちが大事」「『感じる？』ではなく『痛くない？』」など、男性の固定観念を打ち砕く金言を披露します。
セックスレスに悩む壮年のみならず、女性との接し方に不安を持つ草食系男子の若者にも有益な「女性の正しい愛し方」指南書です。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 小学館101新書
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2011年11月18日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

熟女モノのレジェンド溜池ゴローによるSEXの指南書。セックスはテクニックではなくコミュニケーションだということを教えてくれる。

心と体の会話をしながらする、SEX会話力を男は身につけるべき。

SEXにおいて男は女性に対して謙虚であるべき。常に童貞の気持ちを忘れず、女性に感謝し、「させていただく」という気持ちを忘れるな。女性を征服するような気持ちでSEXをしてはいけない。女性は

女性の快感は100人いたら100通り。セックスのハウツー本をそのまま実践するのはNG。彼女とデートのプランを会話をするように、彼女の好みや気持ちいいところを会話するようなSEXをしろ。

5章のタイトルになっている「『感じる？』ではなく『痛くない？』」の心遣いは大切だと思った。

腰振って射精して終わりの男性とは違い、女性は心でもSEXをするのだから、会話をするようなSEXで満足させて差し上げたいね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ＡＶ監督・溜池ゴロー氏の著書で、御自身の生い立ちからＡＶ業界の裏側まで、短い本では有りますが、内容盛り沢山の一冊です。　プライベートやビジネスシーンにも使えそうな箇所も有り、勉強になりました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

アダルトビデオをたくさん作ってきた監督さんが語るセックスについて大事なことが書かれている本。
会話力をあげるために何をするのかってことがあんまりちゃんと書かれていないような気がした。
で、同じことを何回も言っているような…。大事だから何回もいうのかな？
でもアダルトビデオが見せているものと現実は全然違うよということが具体的に書かれているので、男性の方々には読んで欲しいなと思いました。