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「人間」と「機械」を区別できなくなる?
子供(教育)から大人(ビジネス)まで、我々の日常生活を根底から変えるテクノロジーの「すごさ」と「危険性」を知るための必読書。
はじめに──「人間」と「機械」が見分けられなくなる
1 愛を告白する
2 チャットGPTとは何か?
3 学校が戸惑う
4 「もっともらしいデタラメ」が広がる
5 メディアがAIに頼る
6 6割が見分けられない
7 AIがメディアを評価する
8 「犯罪者」を捏造する
9 備えるべき5大リスク
10 「悪の凡庸さ」と「知性」
11 「頭脳」をつくるデータの正体
12 AIは「意識」を持つのか
13 日本と世界、社会とAI
終章 100年後からの視線
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Posted by ブクログ
生成AIのしくみとリスクについて概説されている。
印象的だったのは、これまでのIT技術はキュレーションとレコメンドが軸だったが、生成AIによって自動生成とパーソナル化が主軸になり、フィルターバブルがさらに先鋭化し、真空パックのように自分の望む情報だけに包まれる社会になるのではないかという予想。
大規模言語モデルは、結局は大量のテキストデータを学習して次の単語を予測するモデルであるため、個人情報や機密情報が学習データに含まれるとこれが回答として出力されてしまうリスクや、誤った情報の回答を生成するリスクが常に存在するという顕在化している問題がある一方で、ニックボストロムが言うように、既にある種の部分的な意識が生じている可能性がある(そもそも意識とはオール・オア・ナッシングのものではない)との指摘も留意する必要があると感じた。
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