ライブハウスオーナーが教える絶対盛り上がるライブステージング術

佐藤ヒロオ

ライブに必要なのは演奏だけじゃない！
日本で初めてのステージング教本。

身内のお客さんはもちろん、 一見さんも楽しませたいバンドマンのために、
日本を生演奏天国にしたいと夢想する「荻窪ルースター」オーナー・佐藤ヒロオが教える
お客の心をグッとつかむMC＆ステージング術30本。

あなたのライブが日本を変える！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 趣味・実用 / 音楽
• 出版社: ポット出版
• ページ数: 160ページ
• 電子版発売日: 2011年10月07日
• コンテンツ形式: .book
• サイズ(目安): 1MB

[くみちょ · ★★★★☆]

良くも悪くもライブMCの教科書

バンドを組んでライブをする上で、いかにMCの中身一つでライブ全体の空気、客の空気、演奏する側の空気に影響するかが良くわかる。

ライブする側も聞く側も人間なので、ここに書かれていること全てが正しいとは思えないが、ライブをする上で、MCをする人にとって、「学ぶべき姿勢」であることは間違いない。但し、あくまで書かれていることは基本的な事。全てのバンドが書かれている内容しかしなくなれば、それはそれでつまらないイベントになると思う。
自分達の特色を生かしつつ、この書籍を「参考」に取り入れる分には十分アリだろう。

「ライブでMC何喋ればいいんだ」と路頭に迷っている人がいたら読んでみるといいと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

今度出させていただくライブハウスのオーナーの方が書いた本。
この本に書いてあるようなことは最近意識していたので、抵抗もなくすんなりと入ってきました。要は「アマチュアでもお客を意識しなさい」
内輪で盛り上がっているようなサークルの人達に読んでほしいと思った。

納得。
自分が友達のバンドを聴きに行った時に思うことは、友達のバンド以外「つまらん」ということ。
それは確かにそのMCなりパフォーマンスをするバンドに責任があるのかなぁと思ったり。責任というと押し付けがましくなるけど、お客が増えないのはそのバンドの責任。

「ま、人それぞれだから」という最強の思考停止ワードで片付けてしまうのはもったいないかなと思いました。