ストラトとレス・ポールに同じゲージを張ってはいけない理由 ~ギターに潜む小さな物理

ストラトとレス・ポールに同じゲージを張ってはいけない理由 ~ギターに潜む小さな物理

1,760円 (税込)

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ストラトとレス・ポールに同じゲージを張ってはいけない理由、わかりますか?

ギタリストなら誰にでも弦の好みのゲージがあるだろう。009のセット、010のセットなどさまざまだが、自分に合ったゲージが見つかると、ストラトにもレス・ポールにも同じゲージを張っていないだろうか。はっきり言って、これはNGである。なぜだろうか? また、ストラップでぶら下げた時にバランスよく安定するギターと、ヘッドが下がったり、ボディが前に倒れたりするギターがある。なぜだろうか? これらにはきちんと理由があり、それを知ることでより良いパフォーマンスを発揮することができる。プロのリペアマンは当然、こういった法則を熟知し日々の仕事に生かしているのだが、代々にわたって経験則で受け継がれてきたもので、きちんと数値化されているわけではない。それを科学的に計測し裏付けようとするのが本書。著者が開発した専用計測機を使って、ギターに潜む物理を数値化し、わかりやすく解説する。プレイヤーが本書の内容を理解することで、ギターの構造を正しく理解し、演奏性の向上も望める。2012年からギター・マガジンに連載していた「やさしいギター物理学」を改題、加筆して書籍化。

◎コンテンツ
1.テンションの法則
・弦の張力を測定する方法を考える
・測定する項目を考える
・スケールで張力はどう変わるのか
・弦のゲージで張力はどう変わるのか
・チューニングで張力はどう変わるのか
・ここまでの計測結果の総評
・テンションを理解し、演奏性を高める
・テンション・ピンとブリッジの働き
・ダウンフォースの計測
・スプリング・テンションの計測1
・スプリング・テンションの計測2
・アーミング時に発生する力の計測1
・アーミング時に発生する力の計測2

2.バランスの法則
・ギターの重心点にまつわる物理1
・ギターの重心点にまつわる物理2

3.ギア比の法則
・ギター・ペグの構造を考察する
・ギター・ペグに潜む小さな物理

4.ノイズの原因と対策
・弦アースとシールディングの基礎知識

5.ビレの原因と対策
・ギター調整の基本を知る

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