黒猫を飼い始めた
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黒猫を飼い始めた

1,617円 (税込)
808円 (税込) 5月9日まで

4pt

会員制読書倶楽部、Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショート集。
書き出しの1行「黒猫を飼い始めた。」は、全員共通。2行目からはそれぞれの作家が自由に想像を膨らませ、生み出された26編。

「妻の黒猫」 潮谷 験
「灰中さんは黙っていてくれる」 紙城境介
「イメチェン」 結城真一郎
「Buried with my CAAAAAT.」 斜線堂有紀
「天使と悪魔のチマ」 辻 真先
「レモンの目」 一穂ミチ
「メールが届いたとき私は」 宮西真冬
「メイにまっしぐら」 柾木政宗
「ミミのお食事」 真下みこと
「神の両側で猫を飼う」 似鳥 鶏
「黒猫の暗号」 周木 律
「スフィンクスの謎かけ」 犬飼ねこそぎ
「飽くまで」 青崎有吾
「猫飼人」 小野寺史宜
「晦日の月猫」 高田崇史
「ヒトに関するいくつかの考察」 紺野天龍
「そして黒猫を見つけた」 杉山 幌
「ササミ」 原田ひ香
「キーワードは黒猫」 森川智喜
「冷たい牢獄より」 河村拓哉
「アリサ先輩」 秋竹サラダ
「登美子の足音」 矢部 嵩
「会社に行きたくない田中さん」 朱野帰子
「ゲラが来た」 方丈貴恵
「独り暮らしの母」 三津田信三
「黒猫はなにを見たか」 円居 挽

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黒猫を飼い始めた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年11月29日

    色んな作家さんの世界に触れられて楽しい。2、3ページなので、毎日一つずつ読み進めていった。
    同じ文章から始まる物語、自分も書いてみたくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月13日

    色んな作家さんのショートショートをまとめ読みできる一冊。
    これをきっかけに好きな作家さんを発掘できそうです。
    時代物からファンタジーから現代ものから何でもありなので、すごいお得な気分になった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月24日

    「黒猫を飼い始めた」という書き出しから始まるショートショート集。ミステリ風や切ない作品まで幅広く収録されているので、どれも短いながら読み応えがあった。とくに好きな作品は犯人当て志向の犬飼ねこそぎ『スフィンクスの謎かけ』、森川智喜『キーワードは黒猫』。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月16日

    「黒猫を飼い始めた」という出だしはみんな同じだけど、この後がどうくるのか楽しみ♪わくわく状態でした!
    初めましての作家さんも読めたので満足です。
    忙しい時や電車に乗ってる間にサクッと読めちゃうのでありがたい。

    下記、私がハマった/印象に残った短編です。
    ((初めて読んだ作家さんに*印つけてます。今...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月09日

    黒猫を飼っている私にはぴったりな本だと思い読んでみた。表紙も可愛い。黒猫は賢くて可愛いのに、怖いイメージなのかホラーっぽいものも多かった。色々な作品がありどれも短編ながら読み応えがあって楽しめた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月10日

    「黒猫を飼い始めた。」の一文から始まる短編集。どれもパッと手軽に読めるボリュームで読みやすかったです。同じ文章から始めても全然違う物語に仕上がるのがすごいなあと思いました。

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    Posted by ブクログ 2023年08月13日

    ショートショートなのでスイスイ読める。2日で一気に読んでしまった。展開が早く、リズム良く読めるが、謎解きも楽しもうとすると前のページ見て見比べたり。
    考察ができず、真相がありそうで自分にはわからなかったものがいくつか。三津田信三さん目当てで購入。短いながらも不気味さが伝わるショートでした。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月08日

    全て書き出しは「黒猫を飼い始めた」
    それ意外は各々の作家さんによるオリジナルショートストーリー集だが、やはり「黒猫」というお題がミステリアスなせいか、ひねりのきいたミステリがほとんどだった。
    どれもおもしろかったけど、パターンはわりと似ていたかも?

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月30日

    同じ一文から始まる話という面白いコンセプトの本だった。黒猫だとミステリになりやすいのかな。「三毛猫を飼い始めた」なら違った感じになりそう。一穂ミチさんの「レモンの目」と青崎有吾さんの「飽くまで」がお気に入り。

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月27日

    1行目の縛りから、
    こんなに幅広くストーリーが変わっていくのは
    面白い体験だった。

    表紙からは想像できない、
    背筋がぞくっとする話が多めだったが、
    やはり「黒猫」というワードがそうさせるのか、
    不思議なアンソロジーだった。

    0

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