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「いいかい。あんまり動くなよ」この男はまめな男だった。シェービングクリームを彼女の股間に泡立つほど塗りつけ、安全カミソリをゆっくりと動かした。続いて、こんどは熱いタオルで、股間のシェービングクリームをすっかり拭い去った。「ほら、きれいになったぞ」だが、情欲のあまりに彼の目はギラギラとひかっていた。そのままつんのめるような形になって、吉沢一也は彼女を大股びらきにさせたまま鼻先を突っこんできた。彼は舌で秘唇をぺろぺろと舐めあげた。さすがに彼女も感じてきた。腰が自然に動く。舌先がこんどはクリトリスを攻めた。噛み殺そうとしても、声が洩れて出た。
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