異母兄のいる庭

水原とほる

母の死により、代議士である父の屋敷へ引き取られた志乃。愛人の息子である志乃は、そこで、父の正妻や異母兄の慎一郎との関係に悩みながら暮らし始めた。閉鎖的な町で息を潜めるようにして生きる志乃だったが、ある夜、慎一郎に無体な関係を強いられる。大学受験を控えた慎一郎にストレスの捌け口のように扱われながら、いつしか志乃の体は溺れていく…。すれ違う切ない兄弟の愛は…？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 笠倉出版社
• 掲載誌・レーベル: CROSS NOVELS
• ページ数: 253ページ
• 電子版発売日: 2011年01月31日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

精神的にも肉体的にも痛めだけれど
ちゃんと現実的に描かれていて楽しめました。
この方の描く攻めは色々病気っぽい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

なんとも暗く痛い始まりで読んでいて辛かった。痛い痛い前半でかなり攻めの病み度が全開、最後まで続いてたら途中で読むのを中断したかも。無事（？）最後まで読むことができたので★２．５

[ブクログ · ★★★☆☆]

王道だ！！王道なのに読み物くらい心情が書かれてて、
好きでした。
でも、DV苦手な人は無理かも。
・・・私大丈夫だったわ〜。アレレ？

8.29

[かなみ · ★★★☆☆]

うーん

異母兄弟の話。
読み始めからなんとなく先が分かってしまう感じが少し残念に思います。
プレッシャーに押し潰されそうな日々を送る兄『慎一郎』にも多少同情はするけど、それにしても不器用過ぎる愛情表現に驚き！
それにしても…
当て馬感満載の佐々木には幸せになってもらいたいです(笑)